静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#597 夏に撮影したい観光列車 伊豆クレイル号(クイズ付)

皆様こんばんは。まだ関東~豪雨に見舞われた九州地方はまだ梅雨の時期で、いつになったら梅雨明けするのか気になるところです。当方在住地域では昨年、7月28日に明けとなりましたが、今年は長期化の傾向のようで、8月にならないと梅雨が終わりとならないという事となりそうです。既に昼は30℃超になるほどで、もう本格的な夏と言っても過言ではありません。
夏の時期は特に伊豆観光の需要が高まり、渋滞・混雑はもはや当然となって来ます。そんな時に撮影したいのが観光列車です。東日本の四季島(E001系)、西日本の瑞風(キハ87系)といったメジャー観光列車も有りですが、局所的に見ますと伊豆半島縦断の伊豆クレイルのような、まさに旬の列車も外せないですね。その伊豆クレイル号を始発・終着の東海道線小田原駅で見て来ましたのでご覧下さいませ。最後にクイズもあります。

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【大人の観光列車】
1ヶ月ほど前ですが、首都圏方面へ出掛けた途中に見掛け撮影した、観光リゾート列車「伊豆クレイル号」(全席指定席)です。車両はJR常磐線特急電車であった651系で、スーパービュー踊り子号より短い4両編成となっています。小田原(JR)~伊豆急下田(伊豆急行線)間の運行で、一部途中駅付近はビューポイントの為、徐行運転または一旦停車となります。
コンセプトとしては優雅な大人の旅でして、ターゲット層は30~40代女性としています。その為か車外デザインがお洒落な雰囲気で、車内は号車によって設備(詳細:後述)が異なっています。撮影当時は女性客のみかと思いましたが、週末限定列車という事もあり、カップル客も何組か乗車していました。もはや会員制リゾートホテルのような感じがしました。

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<1号車>喫茶店にもあるようなカウンター+テーブル席だが、びゅーツアー客専用の為、一般客利用不可
→サイドには間接照明が設置される等、インテリア感を重視した車内となっています。

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<2号車>物販がなされるバー感覚のカウンタースペース、イベント開催のラウンジカウンター
→カウンターでは小田原・箱根等の観光地の地産品販売、ラウンジではディスプレイにて伊豆の観光情報の放映・工芸品の展示が行われています。なおラウンジには地元歌手によるミニライブ開催を考慮し、フリースペース(木製椅子付)が設けられています。

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<3号車>造りは寝台列車だが、洋風飲み屋の如くのグループ席だが、ツアー客専用
→1号車と同じく、食事が提供されるスタイルの座席ですが、この号車は4人客を想定したコンパートメント席で構成されています。6区画定員22名(うち1区画:車椅子対応)で、個人ではなく団体での利用が主となります。

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<4号車>座席は普通の特急列車にもあるような回転リフライニングタイプで一般客専用
→どの特急列車にもあるような雰囲気ですが、観光列車という事もあり、通路床がお洒落なデザインとなっています。号車毎に床の模様が異なっていて、この号車は緩く落ち着いたものとなっています。座席ですが、海側:青、山側:緑となるのかと思いきや、それぞれ色が逆になっていて、車端には折り畳み式テーブル、下田側に大型の荷物置き場が併設されています。

【質問】伊豆クレイル号はある幹線道路・海沿いを走りますが、その路線名と湾名は何でしょうか?特急列車使用のリゾート列車ですが、どの駅付近(区間)が徐行・一時停車となるでしょうか?回答期限は14日夜で、コメント欄に答えを記入して下さい。承認制の為、すべての回答が正答の場合のみコメント承認とさせて頂きます。