静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#937 減便・値上げで変わる JR東日本 首都圏エリア

皆様いかがお過ごしでしょうか。静スソと申します。

今日(3月16日)は、JRグループダイヤ改正日となっています。全国規模の概要については、前回記事に記載されていますので割愛です。


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JR東日本では、(前回記事にもあるが)首都圏普通列車グリーン車の料金変更(101キロ以上料金新設)、房総特急の車両刷新(しおさい号:E259系運行列車新設)、山形新幹線のE8系運行開始と、目白押しですが、減便も少なからずです。


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【震災復興への一歩】

震災が発生したところ同士という事で、こちらの2枚です。新幹線ネタという事で、上は北陸新幹線(対象車両:E7系)、下は山形新幹線(対象車両:E8系)のものとなります。

前者について…

今年3月16日のダイヤ改正では、JR西日本管内ですが、金沢~敦賀の100キロ以上の区間が延伸開通となります。同年元日に、能登半島震源とする大地震が発生し、輪島・珠洲周辺は甚大な被害を受け、活気が落ちていますので、追加開業は、震災復興の後押しになるものでしょう。

後者について…

E8系は、在来線規格の新幹線・E3系の後継で、置き換え対象として、今ダイヤ改正より運行開始となります。最高速度は時速300キロで、座席はコンセント付きとなります。


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【特急と大差ないグリーン代】

 


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【当たり前となるワンマン化】

#936 減便・合理化で変わる JR東海 静岡地区

皆様いかがお過ごしでしょうか。静スソと申します。

今日(3月13日)は、(語呂合わせに因み、)鉄道を道楽とされる方には馴染み深い313系の日です。来る3月16日、JRグループでは、ダイヤ改正がなされ、それには減便・減車が、必ずと言って良いほどで付きものです。また運行形態も変わり、北陸新幹線の金沢~敦賀間の開業に伴う、同区間第3セクター(私鉄)化は、鉄道業界のみならず、経済界にも影響を及ぼす事は、もはや言うまでもありません。更に運行サービスも様変わりし、一部の特急列車(サンダーバード号・やくも号・しらさぎ号等)の自由席廃止・首都圏普通列車のグリーン料金(体系含む)の変更は、時代の変化を表すものと言っても過言ではありません。

特にJR東海の静岡地区については、同ダイヤ改正で、大幅な刷新が見込まれていまして、まさに白紙改正と言えるもので、運行区間の統合・両数削減は、今回の注目点となっています。

さて今回は、313系の日という事で、同車両の動きを中心とした記事という事で、見て参ります。なお今回記事より、今年3月に切り替えたデジカメ画像(同2月撮影分までは旧デジカメ撮影画像あり)が含まれます。一部画像では日時スタンプが含まれてますので、予めご了承下さい。

 

【実質的な車両刷新】該当車両:313系1300番台(L6[旧:B406]編成)
令和6(2024)年3月より、ダイヤ改正前からとなりますが、静岡地区にて313系1300番台が運用開始となりました。これは、名古屋地区の普通・快速列車の315系統一に伴う転属によるもので、御殿場線身延線でのワンマン列車の運行拡大を目的に、静岡県内に到来しました。平成22(2010)年~平成23(2011)年に新規導入された車両である事から、静岡では一番新しい部類に入る事になります。

この車両(313系1300番台)ですが、御殿場線身延線で見かけるボックス(セミクロス)シートタイプと異なり、車両の端(同箇所:ロングシート)・ドア付近を除き、進行方向に合わせ座席転換が可能となっています。これまで、名古屋地区の中央線・関西線運行時は線内完結でしたが、静岡地区では、東海道線から御殿場線(逆もあり)に直通する事がありますと、座席向きをその都度変えるのが困難になる事が予想されます。

 

区間運転も見納めか】該当車両:313系8000番台(編成:上からS6・S3・S1)

令和6(2024)年のダイヤ改正を機に、静岡地区では運行形態が様変わりします。具体的には長距離の直通列車と短距離の区間列車にすみ分けられ、前者は熱海駅(CA00)~浜松駅(CA34)及び豊橋駅(CA42)の通し運転、後者は三島駅(CA02)~沼津駅(CA03)や興津駅(CA13)~島田駅(CA24)のような区間運転が中心となります。

現在のダイヤですが、熱海発静岡行き・島田行き、沼津発熱海行き、興津発浜松行きが、日中時間帯にそれぞれ設定されていますが、(同時間帯においては)それらを一つにまとめたものとなり、静岡県内での乗り換えが少なく済むようになります。青春18きっぷシーズンに県内横断される方には朗報といえるものですが、一般利用客で、途中駅から着席して移動されたい方にとっては、かなりハードルが上がるようなものです。

今回ダイヤ改正より、313系8000番台充当列車がバラバラになり、日によって該当列車の編成が異なるので、注意が必要。(3/17追記)

 

【315系導入で見納めか】該当車両:211系6000番台(編成:上からGG2・GG4)

静岡地区で活躍する211系においても、決して他人事ではありません。列車内にトイレがない車両と揶揄されていますが、同車両同士の重連(複数編成連結)は、18年ぶりの新型車両・315系電車の導入を控えている事から、下手したら今回のダイヤ改正で見納めとなっても、何ら不思議ではありません。

反対に、今は珍しい313系同士の連結も、改正後はもはや日常茶飯事となり、列車内のトイレ有無を考えず乗車出来るようになる事でしょう。今年6月からは、静岡地区に315系(単独編成:4両)が順次導入されますので、編成の組み合わせも固定化される事が見込まれます。

今回ダイヤ改正より、6両編成or4両編成中心に。前者については、全車313系編成は固定であるが、211系重連編成の場合、転換クロスシート(313系8000番台)付き編成の場合があり、日によって異なるので、注意が必要。(3/17追記)


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【更なる直通列車削減】該当車両:E233系3000番台(E-15編成:上野東京ライン列車)

JR東海管内では直通運用は大幅に増加しますが、東京方面発着分は夕刻で減少となりまして、普通グリーン車がない車両の運用も設定されます。熱海駅(CA00)基準とすれば、列車運行本数は変わらないものの、両数が一部で10両から5両(東京方2両:セミクロスシート)となり、同時間帯の熱海~沼津(CA03)間の区間運転が実施されます。

 

 

【喫煙ルームも過去のものに】※N700系車内にて(JR東海車 15号車側:撮影はコロナ5類移行前)

新幹線N700系(N700S含む)でお馴染みの喫煙ルームですが、今回のダイヤ改正で3・10(グリーン車)・15号車も完全廃止となり、喫煙については駅備え付けの喫煙所でのみとなります。健康増進が目的という事もあり、こればかりは致し方なしといったところです。

廃止された喫煙ルーム(7号車除く)ですが、災害などの緊急時の飲料・食料の保管庫として活用される事になっています。一時は7号車にもありましたが、ビジネス利用客向けのブースに改造され、1~6号車の乗客は3号車、11~16号車の乗客は15号車へ移動する必要がありました。

 

 

 

#935 別れ・変化が伴うひと月という事で

皆様いかがお過ごしでしょうか。静スソと申します。

弥生・3月(令和5年度最終月)最初の投稿となります。

今月は、タイトルの通り、大切な方との別れ・物事の変化があるひと月であり、企業(会社)・店舗においては、決算という重要な月でもあります。また学校においては、友人・先生との別れがあり、それこそ月末の離任式が最後になる事も少なくありません。なお高校・大学の場合、今月初めから春休みで、同期間は卒業旅行をする方もいれば、家計を支える為にアルバイトを経験する方もおり、状況も人それぞれで、千差万別といえるものです。

それはさておきまして、今月の話題へと参ります。

まずは年中行事・祭日から…

3日(日曜日:大安)はひな祭り及び耳の日(テレビ:通常では付かない字幕付き)、14日(木曜日:赤口)はホワイトデー(男の方から女の方へお返しする日)、20日(水曜日:赤口)は春分の日となっています。

列車で通勤・通学される方、鉄道を道楽とする方にとっては肝心な事として、今月16日(土曜日:友引)にはJR 路線でダイヤ改正がなされます。鉄道会社により異なりますが、減便(区間短縮含む)・減車(両数減)傾向が見られるところが ほとんどです。但しJR東海では、一部ローカル路線で減便があるものの、その中でも静岡地区は東海道線の直通運転が増加(熱海~浜松の通し列車増発)しますので、減便と言えど合理化も垣間見られます。

 


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【右往左往ながら季節前進】


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【今月を語るには欠かせないもの】

 


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【値上げの時世こそコスパで勝負】

 

#934 【保存記事】コロナ禍明けの河津桜 IN 伊豆

皆様いかがお過ごしでしょうか。静スソと申します。

令和6年2月最後の週末という事で、同18日前後の見頃を過ぎても、コロナ禍明けの事もあり、県内外・国籍問わず、桜の見物をされる観光客も少なくありません。

早速ですが、当方もバレンタインデー付近に、伊豆半島河津駅周辺の桜を、この目で確かめて参りました。写真によっては、デジカメ・スマホでそれぞれで撮影していますので、画質が異なる場合がありますので、予めご了承下さい。



スマホからは…
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【最適なコラボレーション】

 

デジカメからは…

【伊豆の列車とのコラボ】

 

#933 今年の春は早いが油断大敵

皆様いかがお過ごしでしょうか。静スソと申します。

2月19日(月・仏滅日)の雨水(24節季の一つ)を境に、気温が上がるようになり、雪解けが始まり、動物の冬眠が終わりとなる時期です。

とは言うものの、寒い時もありますので、寒暖差で体調不良で、学校・会社を休むような事になりやすいので、注意が必要です。それには、日々の天気予報のチェック、生活習慣の見直しは肝心と云えます。また今年の花粉は、例年以上という事もあり、毎年花粉持ちの方は、より対策を万全に行うのが良いでしょう。またこれまで罹っていない方でもなる事はあり得ますので、もはや花粉症は他人事のようには行かなくなっています。

別件ですが、コロナ5類移行の影響もあり、伊豆半島河津桜(同18日辺りが見頃)の祭り・見物で、首都圏から訪れる観光客も多く、イベント開催時を中心に特急踊り子号の臨時便が出ていまして、列車によっては、往路のみならず復路でも満席で、普通列車でも混雑するほどです。座席予約はスマホからでも出来ますので、桜関係のイベントに限らず、早めに押さえないと大変な事になる事が予想されます。


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【暦通りではない今年】

 


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【手軽に花粉対策】