静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#286 竹に馴染みある公園 [静岡県・富士市]

皆様こんにちは。今日から当方は1週間のゴールデンウィークで、休暇を無駄にしないよう心掛けます。そして今日で4月が終わり(四月尽:太陽暦でいう春の終わり)となります。
今回は、2ヶ月半前の写真で申し訳ありませんが、富士市で日本の歴史『竹取物語』に馴染みのある、竹採公園をご紹介します。

イメージ 1
【隠れスポット】
富士市比奈の住宅街の中に、日本の歴史が感じられる、竹採公園があります。本や教科書でも、一度そのような物語について見聞きした事があろうかと思います。それについて忠実に表されているのがこの公園です。
市街からは、なかなか行きにくい所で、まさに知る人ぞ知る、穴場スポットとされています。公園というよりは植物園(竹林)でしょうかと。

イメージ 2
【物語の概要】
かわら版らしき場所に、竹取物語についてのあらすじが書かれています。ただしこちらでは、富士で伝承されている事が書かれていて、実際とは少し異なっているようです。

イメージ 3
【竹のテーマパーク】
公園内は、無数の竹が生えていて、普通の公園とは一線を画す雰囲気があります。緑に囲まれているので、普段の喧騒を忘れさせ、心を癒すにはもってこいの公園です。

イメージ 4

イメージ 5
【和テイスト】
当然ではありますが、公園内は和の造りで、竹取物語のストーリーが随所に表れていて、実際に物語を生で実感出来ます。
竹採塚は、竹採りの老夫婦とかぐや姫が住処としていた場所です。竹取物語のお話の中に出てくるかぐや姫と関係していて、こちらには幾つか石が積まれています。どうやら、子作りとの接点があるとの事で、美男美女を授かる為にも最適です。
順路通りに進んでいくと、「見返り坂」という石段があり、推測にはなりますが、かぐや姫が後ろを振り返り、前へ通り去る事から、そのような名が付けられています。