皆様こんばんは。静スソと申します。前回投稿から2週間ほど経ちます。
ところで、今年の上半期最後の6月後半で、明るい兆しが見えて来ました。6月20日(日曜日・父の日)をもって、東京都・大阪府等の緊急事態宣言が解除となり、現時点の宣言対象地域は、7月11日(日曜日)迄の期間となりますが、まん延防止措置に切り替わります。静岡県の東隣の神奈川県では、20市町対象が、横浜市・川崎市・相模原市・小田原市・厚木市・座間市の6市に絞られ、同期間迄となります。となりますと、宣言解除は東京オリンピック開催前提という事になりますが、感染再拡大のリスクが懸念されますので、開催となるのであれば、無観客が最もといえます。
さておきまして、今日の記事と参ります。今年もコロナ禍で、地域によっては時短営業・休業要請がなされています。今回は感染拡大を鑑みて、移動は隣県・山梨県南東部の河口湖周辺までとさせて頂きました。なお今回の大一番は富士吉田の花見スポットとなります。
この日は、前日に[E1A]新東名高速道路 御殿場JCT~新御殿場ICと国道138号バイパス(ぐみ沢~須走南)の開通もあり、同道路の通り初めも兼ねています。なお通り初めの写真(動画からの切り出しになるが)も掲載しています。
【運転の甲斐あるレンタカー】@門池公園(静岡県沼津市)→利用日:4月11日(日曜日)
4年半前のレンタカー(トヨタ車)を皮切りに、これまでにスズキ(スイフト)・ホンダ(フィット)・日産(ノート)の車両を利用してしてきましたが、今回のマツダ(デミオ:令和元年式・ガソリンタイプ)で全ての大衆向け国産車を網羅してきた事になります。デミオですが、令和になってからはMAZDA2として生まれ変わっていまして、車両名称変更前最後のものと、かなり貴重なものです。
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高速道路は、[E1A]新東名長泉沼津ICからの利用で、支払いはETCカードとさせて頂いています。高速料金は9割以上がETCで、コロナ禍では係員による料金収受を回避するにはうってつけです。当方はコロナ前からですが、有料の高速道路([E70]伊豆縦貫道は無料)は滅多に利用しませんので、レンタカー乗車時で十分と思えます。
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なお新御殿場ICからは国道138号バイパス・[E68]東富士五湖道路で山中湖ICへ、そこからは、国道138号で富士吉田・河口湖方面へ向かいました。
(写真:国道138号バイパス 水土野IC付近)
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【コロナ禍の県外ショッピングモール】@ベルショッピングセンター(山梨県富士河口湖町)
富士吉田市内の渋滞もあり、河口湖ICに近い富士急ハイランド付近まで来ますと、既に昼時でした。ランチとしたいところですが、観光地ゆえにお手頃で済む飲食店があまりありませんので、国道139号沿いとなりますが、ショッピングセンター内にある丸亀製麺に行き着きました。前回のレンタカードライブと同じうどん屋ですが、自車ではない事もあり、あまりお金を掛けたくはないので、致し方なしです。
河口湖のベルは、その名の通り、吹き抜けの時計台にベル🔔がありますが、建物がいかんせん古く、地下駐車場は手狭に感じられました。
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【鉄道愛好家にはたまらん】@富士急行線 河口湖駅(山梨県富士河口湖町)
腹ごしらえが済んだところで、富士吉田市の花見スポットとなっている、同市内の新倉山に近い公園に向かいますが、その途中で気になった事があり、河口湖駅に立ち寄りました。それは、房総特急でお馴染みのE257系500番台(特急列車)の一部に、マーク(アイコン)が付されている車両が富士急行線に乗り入れている事です。今回は赤いマークのNB-10編成(クハE257-510以下)で、偶然にもE353系が居合わせる、特急同士の並びとなっていました。前者は臨時の富士回遊92号、後者は定期の富士回遊36号で、普通列車より特急列車の方が運行本数が多いという、逆転現象を目の当たりにしました。
ホーム横の電車留置線には、小田急のロマンスカーで活躍していた旧20000形のフジサン特急(観光列車)、JR京葉線で活躍していた旧205系(一般車両)が並んでいまして、子供連れ・鉄道ファンにはたまらない光景です。
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【100%の感染対策で花見】@新倉山浅間公園(山梨県富士吉田市)
冒頭にもありましたように、今回の大一番となる花見として、富士吉田の観光スポットに指定されている、五重塔がある公園に訪れました。隣県・静岡県の御殿場にある平和公園のように、在日外国人(ほとんどが中国人)がこぞって訪れる、実は同エリアの名スポットとなっています。御殿場側も富士山・桜がセットで見られますが、こちらは近畿圏でご覧になれる五重塔も付きます。
もちろんコロナ禍ではありますので、イベント開催時の感染防止対策として、マスク着用・ソーシャルディスタンス・手指消毒は当然ですが、検温・大声禁止・撮影場所の入替制で、十二分に近い徹底ぶりでした。
当方は納得した写真を収めたいので、撮影スポットは2回並びました。2回目の時は、河口湖駅で見た臨時の富士回遊92号(E257系)を目にする事が出来ました。御殿場とは異なり、鉄道ファンが来ても飽きないところです。納得した写真ですが、2つ上のもの(1回目は以前の記事に掲載)となります。
ロープウェイはありませんでしたので、高台へは階段で移動する事となります。その階段は398段(日本神話に登場する木花咲耶姫による)と、日本の歴史との所縁があるものです。一応園内は、バリアフリー対応でスロープが設けられていますが、いかんせん急坂という事で、季節関わらず水分補給はお忘れなく。
この日は大都市圏では、まん延防止措置がとられていたものの、幸いにも山梨県は外れていました。それでも県外移動は特に慎重に行う必要はありますので、感染対策に十分注意しながらの観光・ドライブとなります。とは言うものの、(有料駐車場[自動車:¥1000]で確認した限り)首都圏からの車両が散見され、やはりコロナ慣れが目立っていました。2021年の桜が、少しで見られなくなる事もあり、必ずしも不要不急の移動ではないと捉える方も、中には存在しますので、時期がずらせない外出=自粛は、相反しているのではと思います。
花見が終わり、なるべく速やかに山梨を後にする事としました。丁度この日はザ・ビッグデーという事で、近くのビッグでショッピングを済ませる他は、付近に立ち寄る事はせず、行きと同じく高速道路(国道138号バイパス経由)で、さっさと静岡県に戻りました。
※今回の実燃費:19.22km/L(満タン法)、メーターの平均燃費:17.5km/L
(20日16時頃、文章追記・写真追加完了)