皆様こんばんは。早速ですが、西富士道路の広見ICすぐにある、広見公園(静岡県富士市)について見てまいります。一般的に公園は、子供たちの遊び場ですが、実際は自然鑑賞やウォーキング・学びの場でもあります。(当然ながら)工業の街・富士市にも公園が充実していまして、今回取り挙げる広見公園はそれらの要素が詰まっています。
富士市内には、富士山が見える公園が多数あり、広見公園では、市内でも富士山にほど近いところから見られます。 どうやらこの公園ですが、西富士道路沿いにある事から、隣の富士宮市・隣県の山梨県から訪れる方も少なくないようです。
公園の正面口からは、富士山と共に四季の花を見る事が出来ます。地元情報サイトによると、この公園は5月のバラで有名ですが、それ以外の月でも、アジサイ(6月がメイン)やコスモス(10月がメイン)等の花を見る事が出来ます。ちなみに撮影時は5月でありましたので、4色のバラが見られました。
【意外なオブジェ】
花が咲くプランターの先にあったのは、公園とは関係無さそうな黒い船乗りのオブジェです。タイトルは「友好の像」で、ロシアのプチャーチン提督と日本の漁夫をイメージ化したものとなっています。
富士市の友好都市とは相反しますが、当時の地元漁師が、富士市沖に沈没したディアナ号(軍艦)の乗組員を救出した記念として、この公園内にあります。なおこの軍艦は公園東側に併設されている、市の博物館内で見る事が可能です。
【福島DUSH村!?】
公園の東側に歩み進めると、古い茅葺き屋根の日本家屋がありますが、どうやら旧稲垣家住宅という、歴史的建造物との事でした。
この光景を見る限りでは、鉄腕DUSH!!(日テレ系・日曜夜7時)の以前のコーナーになっていた、福島DUSH村の撮影地に似ているようです。屋根の形状こそは異なっていますが、雰囲気はDUSH村そのものに近く、当方が良く見るテレビ番組として、親近感があるように思えます。
公園内には他にも、歴史的建造物として、奈良・平安時代の高床倉庫・竪穴住居がありますが、こちらは以前紹介した他の公園のもの(時代は異なるが)と重複していますので、こちらは割愛します。またこれ以外にもありまして、スマホのバッテリー残量の関係上、全て撮影とはなりませんでしたので、それらについては以下URLにてご覧下さい。
→ http://museum.city.fuji.shizuoka.jp/hp/display/outside.html