静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#266 厳選100選の都市公園 姫の沢公園(アスレチック)

皆様こんばんは。今回は、#256の続きで、都市公園の姫の沢公園(静岡県熱海市)にある、アスレチックについてご紹介してまいります。標高差がある上、アスレチックの種類が豊富で、公園としては規格外のスケールです。土日・祝日に訪れるにはピッタリではないでしょうか。
※写真が多くなるので、全ては撮影していませんので、悪しからず。
※1日でも全て巡る事は可能ですが、決して無茶しないようにして下さい。

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【親切な案内】
ご親切にも、各アスレチックとの距離が分かりやすく、ハイキング・ウォーキングで通る際でも安心です。アスレチックの数がとにかく多く、Aコース(1~10)・Bコース(1~10)・共通コース(11~40)に分けられています。ただし、コースの分岐時は不案内なので、歩く際は注意して案内を見る必要があります。特に方向に弱い方は、写真のマップが参考になるかと思いますので、是非ご活用下さい。

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【ショートカット】
Aコース6番「アップ up アップ up」は、林の中にあり、傾斜が急ですが、近道にはなりそうかと思われます。前半から綱渡りとかなりスリルで、危険との隣り合わせになる事もあるので、悪ふざけでの油断は禁物です。日金(ひがね)山(十国峠のこと)周辺にあるので、楽しみつつも、自然を満喫する事が出来ます。

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【綱引き】
一つ先では、「タイヤ釣り」では、その名の通り、綱引きのように、自動車のタイヤを釣り上げます。
急斜面のところにあるので、タイヤの近くに降りると、最悪滑落する事があるので、特に子供連れの場合は、子供から目を離さないようにする必要があります。

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【ワイルドな階段】
Aコース9番「ミニクライミング」では、足場の悪い階段に、綱が取り付けられています。こちらはAコースの中で最も過酷(急)でかつワイルドなアスレチックで、足にはかなり応える事でしょう。
その為にも、柱には綱がくくり付けられているはものの、やはり体力を要しますので、休み休みで進んで行った方が無難でしょうかと。

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【木製の展望台】
Bコース1番(Aコース10番より分岐)は、「未知との遭遇」と映画に馴染みあるネーミングですが、何故このアスレチック名なのかは不明です。
とにもかくも、この高台から相模湾伊豆半島駿河湾・富士山・十国峠箱根山が360°で独り占め出来、写真撮影にはもってこいです。
しかしこの辺りは、公園内の最高地点に当たり、日金山霊園付近の駐車場側スタート地点となっています。

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【普通の階段】
Bコース3番は、「軽便鉄道」というアスレチック名ですが、至って普通の階段にしか見えません。階段にある手すりがレールのようなので、そのようなネーミングになっているのではと思います。BコースからAコースに下っていく際は、雨で濡れている時もしくは慌てている時、滑って転倒する事がありますので、くれぐれもご用心を。

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【丸太渡り】
Bコース5番は、「オラウータン」で、丸太の上に捕まってぶら下がるアスレチックです。
とは言っても、安全上、丸太同士の間隔が狭くなっていて、子供連れでも安心して遊べます。

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【訓練さながら】
A・B共通コースの12番は、「海兵隊」で、海兵隊の訓練で用いられそうなアスレチックです。むしろ、訓練の時のような雰囲気があり、海兵隊になりきった気分になる事が出来ます。

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【もう1つのショートカット】
一つ先の「歩けーブル」は、Aコース6番と性質が似ていて、山道を登り降りする際のショートカットコースとなっています。名称がダジャレで、ケーブルカーの如く、急斜面の木壁を登る事から、このようなネーミングがされたものと思われます。

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【唯一の吊り橋】
16番の「ふりこ橋」は、公園内唯一の吊り橋です。安全を考慮し、橋には鎖状の柵が取り付けられていて、落下しないように造られています。安全ではありますが、一度で少ない人数でしか持ちこたえられないので、大人数の時は注意が必要です。

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【不思議なアスレチック】
26番の「いなばの白うさぎ(因幡の白兎)」は、白くペイントされたタイヤの上を渡るものです。
ところで「因幡の白兎」は、日本の歴史に関係していて、古事記にその事が記載されているようです。現在の鳥取県東部の海岸が舞台で、一人の男が瀕死の兎(姫の使い)を助けたという言い伝えがあります。

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【小ワープ】
34番の「タイムトンネル」は、ヘアピンカーブがある急な坂を降りる事なく、一気に下る事が出来るアスレチックです。トンネルとは言っても土管で、高さがあるわけではないので、慌てていると頭激突となるので、四つん這いでゆっくり進んだ方が良いでしょう。

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【山に響く音色】
36番の「山の音楽隊」は、A・Bコースの終盤のところにあり、山中で音を鳴らす事の出来るアスレチックです。どのような音色かは忘れましたが、鉄琴のような音とは異なり、味の深い音が響く事は確かでした。熊手の状態で鳴らす事も出来ますが、ありがたい事に金属棒(楽器代わり)もついていますので、是非試してみて下さい。

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【手動つるべ落とし】
37番の「水楽器」は、先ほど同様、音を奏でるところで、自動ではなく人間の手で動かす仕組みです。こちらには池があり、バケツらしき容器に何度か水を汲み、竹に水を注ぐと、ある程度の重みで流れるようになっています。汲む作業が大変な分、つるべ落としのシーンを見ると、心身が落ち着くような感じがします。