静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#239 地元の穴場道 静岡県道144号線(後編:終点まで)

皆様こんにちは。3月に入り、季節は春となりますが、朝晩はまだ少し寒く感じられます。暑さ
寒さも彼岸までと言いますが、春分(21日)までには過ごしやすくなれば良いですが・・・
今回は、前回の続きで、県道144号線(前編)のご紹介をします。後編は徳倉(とくら)橋直後から終点 我入道交差点付近です。
長らくお待たせしました。同県道の車載動画を7月21日よりYoutube(suso3135)にて配信しています。URLは前編に記載してあります。同県道内の自転車走行動画(横山トンネル)も配信しています。
※赤字部分:7月25日追記・更新

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【目の前に山】@徳倉交差点
交差点からすぐのところに山があり、その近くに住宅地があります。こちらでは県道139号原木沼津線と接続していて、本県道は左折となります。左折後少しの間は139号線と重複していきます。
交差点の名称「徳倉」ですが、昔は「戸倉」と表記されていたようです。その事を裏付けるのが、付近の本城山公園の頂上にある建て付けのボードに書かれています。歴史に深く関わっているとの事なので、是非ともそちらで確認してみて下さい。

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【県道の中間地点】
本県道は大体L字型で進む設計で、県道139号線(※)とともに右折となります。直進・左折すると、行き止まりなので、方向感覚が弱い方は特に注意が必要です。Uターンもあり得ますので・・・
※右折後すぐの角を左折

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【試練の山越え】
これまで平坦な道が続いていましたが、ここで県道の大一番となる、山越えが待ち受けていました。
その先に県道で唯一のトンネル「横山トンネル」があるのですが、沼津アルプス5山の一つ・横山の峠を、そのトンネルで突破していきます。全長はわずか170メートル程です。県道標識ではトンネル前が市町の境ですが、実際はトンネルの下り勾配のところが境目となっています。
短い距離で5%ほどの上り坂が続くので、車(特に自転車)にとっては試練となる坂ではないかと思います。坂の中間地点に高校があり、それでも通学する学生の足になっているようです。

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【スリップに用心】
トンネルを抜けた直後、沼津市に入り、早速下り坂(対向はその逆)となりますが、冬場は特に路面がスリップしやすいので、両方向とも注意です。沼津市側は7.5%ほどの坂なので、同市内からはこちらの方がきついのではと思います。

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【大通りへ】@下香貫交差点
県道144号線は沼津港方面に通じる道路ですが、県道標識がないので、途中で途切れているように思われがちですが、右折先の国道414号と少しの間重複します。右折先も片側1車線で、交通量が多く、容量が不足している為に渋滞がしばしば発生しています。

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【ピンが目印】@下障子交差点
→車両ナンバー:プライバシー保護の為、プレート下部は伏せています。
ボウリングのピンが立つ、ジョイランド香貫が、本県道の左折箇所となっています。ただし、県道を示す標識がないので、うっかりしているとそのまま国道414号を進んでいくことになります。

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【むしろ生活道路】
左折すると、住宅地が密集していて、一方通行ではありませんが、対向車とのすれ違いがやっとなほど狭い道路に分け入ります。沼津市静岡県内でも人口が多い部類に入っているので、住宅街のそれ相応で、このような狭い道路があちらこちらに存在します。

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【思いがけないところに終点】@我入道交差点
沼津市我入道の交差点付近が、県道144号線の実質の終点です。実際は直進(斜め左)先の曲がり角(突き当たり)が終点となっているとの事です。交差点で終点にした方が良いと思いますが・・・
路線名は「下土狩徳倉沼津港線」ですが、当の沼津港は見えて来ず、港とは反対方向で途切れる事となります。港方面に行く場合は、我入道交差点を右折して抜けるしか他ありません。

~終~