静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#325 地元しか走らなそうな道路 県道141号線

皆様こんにちは。今日は夏至で貴重な晴れ日です。最近前触れもなく雨が続いていて、梅雨の時期は訳の分からない天気で悩まされる事でしょう。
今回は、県東部(三島地区)を東西に走る、地元しか通らなそうな、県道141号線を見てまいります。
あまり需要がないように見える県道ですが、周辺には会社・工場・学校があり、市街地では交通量が意外と多いようです。距離はそれほど長くありませんが、見所満載なので、写真は多めです。

イメージ 1
【県道141号 清水函南停車場線】(5月撮影:自転車利用)
駿東郡清水町の湯川から田方郡函南町桑原のJR東海道線 函南駅を結ぶ、全長7.7kmの一般県道 清水函南停車場線です。途中で県道とは思えぬ狭路(三島市内)があり、市道に匹敵しています。
地元の方しか通らない事から、かなりマイナーで、県道144号下土狩徳倉沼津港線と並ぶ、地元の穴場道となっています。
県道140号三島静浦港線同様、会社・工場が沿道にあり、国道136号と交わっている事から、その近くを大型トラックが通る事も少なくありません。コンビニもありますが、景色はあまり変わりません。
分かりやすい目印は、三島市梅名のブケ東海と同市大場の伊豆縦貫道 大場・函南ICぐらいしかありません。
この県道の車載動画ですが、Youtube(suso3135)で2016年1月8日より配信となります。URLは以下の通りです。

起点:駿東郡清水町湯川 湯川交差点(県道144号線交点)
終点:田方郡函南町桑原 函南駅
接続(順に):県道140号三島静浦港線・国道136号(伊豆縦貫道 側道も含む)・県道135号田原野函南[停]線・県道136号函南停車場反射炉線

イメージ 2
【閑静な通学路】@清水町 湯川
小学校の近くには水田があり、住宅地が広がっていて、この県道も通学路に含まれています。
通学時間帯は騒がしくなりますが、(土日・祝日含め)それを過ぎると、静かな通りと化します。
少なくともコンビニはあるものの、スーパー・病院がないので、乏しく感じます。

イメージ 3
【ちょうど境目】@三島市 長伏(ながふせ)
裾野市から流れて来ている境川の交差点で、清水町から三島市となります。市町境付近に、地元のパチンコ屋「フジコー」があるようですが、本県道沿いからは入る事が出来ない為、お店へは県道140号線・市道で迂回する事となります。

イメージ 4
【ごった返し状態】@三島市松本 松本交差点
この交差点では、県道140号線と交差していて、伊豆中央道方面と国1バイパス方面へ曲がる車両が入り乱れていて、平日朝晩になると大渋滞は必須です。
この辺りは、オムロン等の会社・工場が密集していて、沼津市リコー通り(県道162号沼津停車場東沢田線)に並ぶほど重要な通りです。

イメージ 5
【最初で最後の大通り】@三島市梅名 梅名交差点
この交差点では、国道136号と交差していて、昼夜問わず交通量が多く、一度信号に引っ掛かると、相当待たなければなりません。ブケ東海前は渋滞必須で、県道からは右左折車両が多いので、特に右折時がしんどいのではと思います。
国道を過ぎると、賑やかな大きい道はないので、直進車両は地元ぐらいしかないようです。なお大場・函南ICまでは大型トラックは通るのが困難なので、国道(伊豆縦貫道の側道経由)を通るしかありません。

イメージ 17
【まだまだ続く】@三島市中島 中島南交差点
→車両ナンバー:プライバシーの為、「千葉 77」以外は伏せてあります。
本県道はまだ続いていて、下田方面へ右折(三嶋大社方面:左折)となります。この先の大場交差点までは下田街道のところを通っていきます。

イメージ 6
途中の橋は上り(下り)坂となっているので、速度の変化には注意が必要です。

イメージ 7
【ややこしい県道】@三島市 大場界わい
本県道は、信号・横断歩道のない曲がり角を左折です。その後100mで行き止まりになるので、通行する時は注意が必要です。グレードが市道並みで、普通車同士のすれ違いは大変困難です。
伊豆縦貫道方面には出られますが、大変分かりづらく、住宅街を通る事となりますので、以下に経路を示しておきます。伊豆箱根鉄道の踏切を通過しますので、ご注意を。
イメージ 8
大場界わいにある、病院(クリニック)の角を右折
イメージ 9
突き当たりにあるオレンジの反射板(たまよけ)を左折
イメージ 10
神社と反射板付きの角を右折
イメージ 11
伊豆箱根鉄道の電車が通る踏切を通過(一旦停止標識あり:この場合、市道が優先)

イメージ 12
【最後の大きな道】@三島市大場 大場・函南IC交差点
交差する道路は、2014年2月に伊豆縦貫道(沼津~函南間)の全線開通により完成した、国道136号のバイパス(側道)という大きな通りで、本県道は函南駅方面へそのまま直進となります。
この交差点以降、比較的大きな道が現れる事はなくなり、交通量が一気に減少します。

イメージ 13
【狭路×妙な上り坂】@函南町 上沢界わい
本県道の終盤は狭路続き(一部センターラインあり)で、寺岡製作所辺りで、三島市から函南町へ入ります。車では見た目ほどきつい坂とは感じにくいのですが、自転車ではしんどいでしょう。
伊豆縦貫道より東側は普通車同士のすれ違いがやっとで、伊豆箱根鉄道から外れるので、函南駅へアクセス・送り迎えする車ばかりが通っています。(三島寄りでは)駅へはこの1本の道路しかありませんので、言われてみれば重要(需要がある)かもしれません。

イメージ 14
【おもしろ標識】@函南町 大竹
右折で函南駅へ入る交差点直前に、少し変わった県道標識(方向指示)があり、道路横に立っているものと少し似ていて、上手い具合にドッキングしています。写真のような組み合わせは、先月末にドライブで通った県道414号富士富士宮線と接続する、県道75号清水富士宮線の標識も同様で、何より現在地が特定しやすくなっています。
因みに直進すると、町道に変わり、トンネル経由で函南町の仏の里美術館へ行く事が出来ます。
運が良いと、東海道線の列車も目にする事が出来ます。

イメージ 15
【3県道が隣接】@函南町 大竹
函南駅300m手前では、県道135号線・県道136号線と一堂に会し、駅方面では前者と重複します。
右折で熱函道路(県道11号線)方面に出られ、11号線の函南駅入口交差点までは両者(135・136号線)が同じ道路に属しています。この先では本県道で最急の坂が待ち受けていて、上り切るとゴールの函南駅となります。
イメージ 16