静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#171 国道1号の最難関・峠越え

皆様こんばんは。
今回は、国道(1ケタ台)で最もきつい峠越えの模様を、写真にてご覧に入れます。区間は、静岡県三島市から箱根峠(県境)までで、標高差800メートル以上もあります。
※撮影時:自転車使用

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写真:ブレーキ故障車両用
国道1号では、標高差が大きいので、下り線(対面通行)には、ブレーキが効かない車両の為に、緊急避難箇所が設置されています。何でも、設置前の対向車との正面衝突等の事故を教訓に、設置されているとの事で。軽い気持ちでスピードを出す車🚗は、このような痛い目に遭いやすいので、下り坂(山道)を走る時は、「2」(一部:S)レンジ以下に設定し、エンジンブレーキを使用するのが基本です。燃費がかなり良くなりますが、やはり安全第一ではあります。

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写真:長い上り坂でお馴染み
片側1車線で、勾配が特に急な上り坂に、もう1車線が付加されています。
同路線は、2区間が2+1(車線)で、左から登坂車線、走行車線となっています。
国道139号(西富士宮道路先)も同じく、登坂車線があります。

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写真:主要国道の険道
国道1号(県境越え区間)は、上り坂もさることながら、急カーブが県境(箱根峠)まで連続しています。

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写真:ひと味違う達成感(神奈川県側より)
標高846メートルの箱根峠は、国道1号の2番目の最高地点で、上りきったという実感が湧いてくる事と思います。なおこの辺りでは、静岡県道20号 熱海箱根峠線(熱海方面)、箱根新道(国1の自動車専用道)、芦ノ湖スカイラインと直結しています。
長い上り坂の先には、休憩所(パーキング・道の駅)があり、道の駅 箱根峠では、芦ノ湖を一望する事が出来ます。