皆様こんにちは。今日は台風一過の鉄道の日という事で、鉄道関係一本でブログ展開してまいります。
今回は、日本国内のインフラの下支えとなっていて、桃太郎の愛称で知られている貨物の一つである、EF210形電気機関車をご紹介してまいります。
EF210形電気機関車は、1996年から登場し、日本国内の直流区間で現在も活躍する、大変メジャーとなる機関車です。車体横には、「ECO-POWER桃太郎」と書かれていて、足回りが、これより以前に登場しているEF200形よりもずっしりとしています。
貨物列車は、日本の社会経済を維持するには不可欠であり、遅れが出ただけでも、企業にとっては大ダメージを喰らってしまう、重要な存在です。ところが先週の台風18号で、東西の大動脈にあたる、東海道線の由比~興津間が土砂崩れで不通となっています。その為京都方面からの貨物は、東海道線(名古屋・静岡方面)を経由する事が出来ないので、北陸本線等を経由せざるを得なくなり、今まで以上の時間(日数)を要します。
このような重要な区間が寸断されるのはJR貨物にとっても、荷物の到着を待つお客さんにも影響が出るので、心配で仕方ないのではと思います。しかし20日(月)には上記区間が仮復旧となるのですが、やはり一日でも早い運行再開が望まれます。