静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#360 伊豆の代名詞・浄蓮の滝[自然編]

皆様こんばんは。今回は夏休みのうちに行っておきたい、伊豆の浄蓮の滝について見てまいります。当記事では自然編として取り扱います。

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【日本の避暑地】
浄蓮の滝は、日本の滝の100選に指定されていて、伊豆の観光・ドライブで必ずと言って良いほど訪れるべきスポットです。
1年中観光客で賑わいますが、夏休みは特に避暑地巡りで多くなります。
流れ落ちる水は狩野川水系の本谷川で、駿河湾へと至る事となります。

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【日本の名曲】
浄蓮の滝と言えば『天城越え』で、日本の演歌歌手石川さゆりによる名歌で有名です。その歌碑が滝の真ん前にあります。
その歌の舞台がここ天城湯ヶ島(静岡県伊豆市)で、国道414号線を下田方面へ下っていくと道の駅『天城越え』・天城トンネル(旧道)があり、歌以外にも名所(交通の要所)があり、地元は勿論、県内外でも有名視されています。

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【日本で希少の樹林】
滝へ下りる途中に、日本ではこちらと九州の熊本県にしかない、シダ(=ハイコモチシダ)の葉が自生している樹林があります。
唯一ではありませんが、国有の樹林とされていて、静岡県の天然記念物の一つとしても指定されています。

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【緑のじゅうたん】
川沿いにはわさび田があり、夏でも恵まれた環境下で栽培されている光景が伺えます。
この辺りは標高300mと、県全体では決して高いところではありませんが、近くには天気予報(NHK)の観測地点でお馴染みの天城山があり、雨が大量に降る事から、わさびの育ちが良好になっています。

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【奇怪な伝説】
駐車場から離れたすぐのところに、浄蓮の滝の説明書き(マップ付)があり、かつて存在した蜘蛛(クモ)の伝説が記載されています。
一応名所ではありますが、滝つぼにクモの化物が棲みついていて、水系スポットではかなり恐ろしいようです。

【追記・追加】(2016/07/24)
Youtube(suso3135)にて当スポット紹介動画を2016年7月24日より配信していますので、併せてご覧下さい。