静スソ備忘録

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#405 伊豆の長距離街道 国道136号[③伊豆縦貫道 側道]

皆様こんばんは。10月24日(翌日)は24節季の一つで「霜降」という時期にあたり、徐々に寒くなっていき、インフルや体調悪化に注意が必要です。
今回は、静岡県東部の三島から伊豆地方の下田へ至る、全長100キロ以上の国道136号について見てまいります。当記事では、伊豆縦貫道の側道の移動模様(車から撮影)をご紹介します。

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【一応バイパス】@三島市 大場(だいば)/
この側道は、県道141号 清水函南停車場線交点(三島市大場)から、伊豆中央道の入口(函南塚本IC:函南町塚本)までを結ぶ、全長約2.6kmの国道136号バイパスです。
大場・函南Iから伊豆中央道は、頭上の連絡路を使用しますが、同ICから熱函道路・函南町街・伊豆の国市街へは、この側道は必須となります。50km/h制限となっていますが、右折レーンが全ての交差点にあるので、片側2車線でも三島市の現道区間よりは走りやすいはずです。

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【熱函道路の入口】@函南町大土肥 熱函入口交差点(100m手前)
この交差点では、県道11号 熱海函南線(熱函道路)と接続していて、熱海・伊豆スカイライン方面へ行く事が可能となっています。同方面への一本道となっています。
どうやら伊豆縦貫道の本線として、函南IC(仮称)まで延長させ、更に熱海・小田原方面へは伊豆湘南道路で繋げるような構想があるようですが、現実問題で、工事が難航し、完成の目処が立たない事から、今ある道路で賄うしかないようです。

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【伊豆縦貫道の難所】@函南町大土肥 熱函入口交差点
この交差点からは、伊豆縦貫道で最も鬼門に当たる急カーブがあり、この辺りのショッピングセンターに因み、「ルピアの大カーブ」と称される事があります。
急カーブではスピードの出し過ぎで、とんでもない程の事故になってしまい、事故渋滞の元となってしまうので、連絡路ではその対策として、圏央道の海老名IC~圏央厚木ICにもあるような、路肩の広いカーブが取り入れられています。事故だけではなく減速でも渋滞になるので、側道でも注意が必要です。

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【側道で唯一の坂】@函南町 大土肥・間宮(地区境付近)
伊豆箱根鉄道の線路を越えるため、側道でほんのわずかの間、アップダウンを伴っていて、特に上り坂で非力な車両にとっては、すこしきつくなり、速度低下に繋がりやすくなります。
側道の開通前は、県道11号線が唯一の頼みの綱となっていたので、それに比べると、幾分楽になり、渋滞の機会が減ってくるはずではないかと察します。

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伊豆中央道はあと少し】@函南町塚本 大場川南交差点
国道136号 現道との交差点に差し掛かると、伊豆中央道までは500mと、もはやすぐそこです。ただし現時点ではそのまま直進すると、料金を取られる事となりますのでご注意を。料金を取られずに進む場合は、現道へ進むか、県道を経由するしか他ありません、
なお当ブログで紹介した韮山反射炉は左折、わさび工場がある山本食品は直進となります。