静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#291 県東部・伊豆の長距離路線 国道414号[伊豆市区間]

皆様こんばんは。ゴールデンウィーク(GW)の中間地点の明日は、次第に雨が降ってくるので、お出かけ・帰省は5日・6日が良さそうです。
今日2回目は、国道414号の伊豆市区間(その3:途中300mは伊豆の国市)をご紹介します。自転車で巡るには相当な時間・労力を費やすので、時間の関係上、大平(おおだいら)ICまでとさせて頂きます。
伊豆の国市までは静岡県東部のエリアですが、伊豆市から先は伊豆のエリアとなります。
それまでの区間は、以下のURLにてご参照下さい。

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【面白い市章】@伊豆市伊豆の国市の境目
伊豆市に入る所にある、カントリー(市町境)サインに注目して頂くと、意外にもシンプルでした。
伊豆市は、静岡県の伊豆エリア最北端にあたり、伊豆の地形のイラストに、楕円で以て同市の位置を示したものとなっています。このように市町のサインには、沼津市の「ヌ」・裾野市の5地域の集合体・富士市及び御殿場市の富士山のように、各々の独自性があるという事が垣間見られます。

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【景色が一変】@伊豆市 瓜生野(うりゅうの)→旧 田方郡修善寺町
この辺りは、狩野川に沿っていて、伊豆の国市迄の街並みとは打って変わって、山が多くなり、全体的に高低差を伴ってきます。やはり地元車両の通行がほとんどで、バスは通るものの本数が少ない為、車でないと交通が相当不便である事は、言うまでもありません。
左折すると橋があり、伊豆箱根鉄道 大仁駅へのアクセス路(県道400号 大仁停車場線:県道80号 熱海大仁線経由)と接続しています。

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【東西の分かれ道】@伊豆市修善寺 横瀬交差点
この交差点で、行先が二手に分かれ、伊東・伊豆高原方面(県道12号 伊東修善寺線)は左折、土肥・下田方面(本国道・国道136号)は右折です。いずれも山道を経由する事となりますので、心しておいた方が良いでしょう。

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【国道は後半戦へ】@伊豆市 修善寺
それまでは平坦な道がほとんどでしたが、この辺りより上り坂・急カーブが頻繁に出現し、(必然的に)車の燃費が落ち始めます。
国道414号・国道136号共に、中間地点ではありませんが、全区間の後半戦である事は確かです。
それにしても下田まで、50km近く(国道414号経由)もあるので、まだ道は遠しと言ったところでしょう。

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【イレギュラーの重複区間】@伊豆市 修善寺IC交差点
修善寺道路 修善寺IC~大平ICも、国道414号・国道136号の重複区間となっていますが、自動車専用道路か否かで、少しの間は離合しています。撮影時は自転車であったので、短い間ですが後者側(下の写真)で経由しました。車で通る時は前者の利用となります。
直進すると県道18号(修善寺戸田線)となり、土肥・西伊豆方面へ行く事が可能ですが、上り坂・急カーブが続くので、注意して進む必要があります。

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【久しぶりのトンネル】@伊豆市 本立野(国道136号)
国道136号では最初のトンネル・越路(こしじ)トンネル(全長136.5m)です。国道414号(自動車専用道路)側は本立野(ほんだちの)トンネル(全長1034m)です。
自転車・原付で後者を走る場合、一時的ですが短いトンネル側を通らざるを得ませんので、注意しましょう。トンネルの出口を過ぎると、下り勾配に変わるのでスピードの出過ぎで事故になる事もあり得ます。

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【局地的渋滞箇所】@伊豆市大平 大平IC
天城北道路(伊豆縦貫道) 大平ICの出入口周辺では、渋滞が発生しやすくなっていて、交通情報では2km先まで渋滞繋がりとなる事もあります。何でも、天城湯ヶ島方面の自専道が繋がっていない為、一般道へ出るしか他ないという要因との事で。
これは仕方ない事で、やはり大平IC~天城湯ヶ島ICが繋がらない限り、交通状況は変わらないので、上記区間が1日でも早く開通するのを願うしかありません。