静スソ備忘録

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#473 伊豆の長距離街道 国道136号[⑤大平IC~出口交差点]

皆様こんばんは。今回は、静岡県東部の三島から伊豆地方の下田へ至る、全長100キロ以上の国道136号について見てまいります。当記事では、国道414号との重複区間(大平IC~出口交差点)の移動模様(車載動画[未編集]の切り出しより)をご紹介します。
2016年5月より、Youtube(suso3135)にて、下田方面の車載動画を配信していますので、併せてご覧下さい。
※紹介済みの区間(ブログ記事)

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【道のりは遠し】@伊豆市大平(おおだいら) 旭滝入口交差点手前
天城北道路 大平ICを過ぎても、国道414号との重複区間は依然と続いていまして、案内標識には国道のマークが2つ入っています。他の国道ではマークがどちらかにしかありませんので、両方あるのは珍しいようで。
案内標識に注目して頂くと、「西伊豆 44km 下田 46km」となっていて、前者は国道136号経由、後者は国道414号経由となっていまして、やはり伊豆半島の南端へ向かう国道なのか、道のりは険しく長いもののようです。どちらからも下田へ行く事が出来ますが、普通に考えて414号で経由した方が近いに決まっています。

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【重複区間あるある】@伊豆市 大平
県道に限らず、国道でも重複区間となると、大体の箇所には路線標識が2つある事がほとんどで、道路好きの一部では「国道=おにぎり」・「県道=お団子」と称される事があるようです。ちなみに両国道の重複区間伊豆の国市の三福IC~伊豆市の出口交差点で、この間にも同じような標識が幾つか存在します。

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【現在は地区境】@伊豆市 大平(名称無し交差点)
2005年まではこの交差点を境に、北が田方郡修善寺町、南が同郡天城湯ヶ島町であった事から、交差点付近には柱のみが取り付けられています。現在は伊豆市となった為、地区の境界線がこの付近に相当します。伊豆市はかなりだだっ広い面積なので、県中部の川根本町に継ぐ広域自治体となっていまして、県内では4番目との事です。

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【各々別の道へ】@伊豆市下船原 出口交差点300m手前
三福ICから重複区間が続いていましたが、この交差点をもって重複解消となり、直進で国道414号、右折で国道136号と、各々が別の道を辿っていく事となります。
先述の通り、下田へは直進した方が近いと言う事になりますが、勾配がとてつもないので、険しい道である事には変わりありません。案内標識の通り、西伊豆・土肥方面は右折でして、特に大型車両は右折が絶対となります。(中型車以下:国道414号と県道59号 伊東西伊豆線経由も可)
なお国道136号はまだ続いているわけですが、全線紹介するのはかなり大変なので、出口交差点までとさせて頂きます。当方は軽自動車利用で、やたら長距離の国道を走るのは到底無理なので、ここまでが精一杯ですから・・・