静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#271 上野東京ライン 常磐線E657系 (首都圏遠征⑤)

皆様こんばんは。今日は、メートル法公布(18世紀末)・ガッツポーズ(1997年:「嵐にしやがれ」より)の日で、一見為にならなそうな記念日ですが、実は日常で用いられる事柄ですので、知っておいて損はないですね。
今回も、首都圏に遠征(日帰り)した際撮影した模様をご覧に入れます。5回目の今日は、常磐線特急のE657系です。

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【新たな光景】@品川駅9番線(1011M 常磐線直通 特急ひたち11号 いわき行)
私自身としては、停車中のE657系を目にするのは初で、遂に来たかという感じでした。
特急の種類「ひたち」・「ときわ」は、およそ40年前常磐線特急で用いられていたもので、長い年月を経て、今年2015年に復活しました。
上野東京ラインの開業により、品川駅でもE657系が見られるようになりました。開業前は常磐線内で完結でしたが、開業後は品川~上野間も相互直通となった為、茨城県方面から首都圏へ1本でアクセス可能で、特に観光での需要が高まっています。
上野駅では、以前は特急専用ホームに入らないと、間近に見る事が出来ず、入場券購入・乗車時を除き、普通列車のホームから撮る必要がありましたが、開業後は上野駅8・9番線でも直接見る事、撮影する事が可能となっています。
ご覧のように、車体は、編成間の貫通扉がないE259系で、そちらよりもインパクトな印象が伺えます。常磐線の列車では、E653系・651系(共に高運転台:現在は各地に転用)を踏襲した感じでしょうかと。
当該編成の「K14」が運転台と先頭車両の突起部分に書かれていたのは、驚きでした。なお発車光景は、Youtubeでも多数紹介中ですが、私も撮影して動画をアップしていますので、こちらもご覧下さい。
URL:https://youtu.be/mAhnAiYpC84 (suso3135にて)

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【紅白色の車体】@E657系 K14編成(8号車)
車両の側面は、茨城県にある偕楽園(春季)に咲いている、紅白の梅が基調とされています。
行先表示(下の2枚の写真を参照)は、成田エクスプレスのE259系等のような表示(号車は車体に記載)となっています。
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【シックな車内】
上野東京ラインか開業で、これまで潜入出来なかった車内も伺えるようになりました。
普通車においては、車内の座席が白黒調(板張り)のシックな感じですが、可動式のリフライニング及び枕(頭もたれ)・電源コンセントが全席に装備されていて、観光・ビジネスの需要に合わせた仕様となっています。特にコンセントは、スマホタブレットの充電・ノートパソコンの使用にはもってこいですね。

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【新たな乗車方式】
上野東京ライン開業に合わせ、高崎線特急の「スワローあかぎ」のように全車指定でも、指定予約なしで座席が利用可能な方式に変更されています。(但し、事前予約の客がいない場合)
座席の上には、3色のランプが取り付けられていて、空席状況によって、色が変化するものとなっています。具体的には、事前指定済みの乗客が着席した緑ランプ(上の写真)、指定済みの乗客の乗車駅直前となる黄色ランプ・全区間指定済みの乗客がいない赤色ランプ(中央の写真)で着席が可能か否かという事です。そのような説明が書かれたのが、下の写真にあります。

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【車内にもフルカラーLED】
各車両の出入口(客室~デッキ間)に、行先等の案内表示があり、こちらではフルカラーLEDの液晶が見られます。東海道新幹線N700系や東北新幹線E5系・北陸新幹線E7系のような表示となっています。

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【豪華なデッキ】
車両出入口のデッキは、木目調でいかにも豪華(高級)な造りで、2012年以降に導入された特急車両としては、真新しい方にあたります。もちろんの事、E259系のような荷物スペースはないものの、防犯カメラは備わっていて、普通列車とは大違いである事が垣間見られます。

【お知らせ】
連日、首都圏遠征(日帰り)ネタばっかりで、飽々となってきているようなので、来週からは鉄道以外のネタと並行して展開していく予定でいます。
明日からは、最大週4回(休み:1~2日おき[日曜日を除く])のブログ記事アップとなります。コメントの承認は、 休みの時も行います。
ご覧の皆様には、ご不便・お手数をお掛けしますが、ご理解の程お願いいたします。