今回は、開業(以下、開通)後の上野~品川間で必ずや目にするであろう、車両をご覧に入れます。
JR東日本(首都圏)で現在主力(大所帯)となっているE233系の3000番台です。
当ブログでも記載済みですが、上野東京ラインの開通により、静岡県は沼津・熱海・伊東の3駅から、東京を経由し、高崎線(最長で前橋まで)・宇都宮線(最長で黒磯まで)に直通する長距離列車が存在しています。列車番号も変化し、終着駅が一部の時間を除き、東京・上野止まりではなくなります。
常磐線から品川駅に乗り入れとなっている特急列車E657系です。
写真では、まだ上野止まりでしたが、開業時は東京・品川方面への直通が実現となります。(ただし、一部のみ)
3月14日のダイヤ改正で、列車の愛称が、これまでは「スーパーひたち号(通過タイプ)」・「フレッシュひたち号(停車タイプ)」でしたが、「ひたち(速達)」・「ときわ(主要駅停車)」に変わっています。座席(全車指定)を確保する際でも、未指定の場合は指定済みの乗客がいない限り、着席が可能となります。高崎線の特急「スワローあかぎ号」と同じ乗車方式になっていたのですね。
【品川にも乗り入れ】→上野駅9番線停車中(K452編成含む15両 特別快速 土浦行)
2枚目と関連しますが、こちらも品川駅に乗り入れとなっている、常磐線E531系です。
当時写真では、特別快速の運用で、上野~土浦間で完結していますが、開通以降、上野以南は品川まで直通となります。写真は再掲出で申し訳ありませんが、何卒ご了承下さい。
E531系では、特別快速の全列車・普通列車の一部が品川まで延長運転となり、常磐線から東京へ、東京から常磐線へダイレクトにアクセスが可能になります。乗り入れの比率としては、E657系の方が上手ですが・・・
【試運転車両も東京へ】→東京駅9番線停車中(試8572M OM07編成)
開通前に幾度か試運転をしていた、185系も新たに東京~上野間を受け持つ事になりました。