静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#273 新装で復活したローラー滑り台 [静岡・裾野市]

皆様こんばんは。最近2日以上連続で雨降りが続き、なかなか晴れにならず、気が病んでしまいますね。2日以上連続は晴れて欲しいものです。
今回は、日曜日午後のドライブで立ち寄った、新装で復活した、ローラー滑り台をご紹介してまいります。それは静岡県東部は、裾野市の運動公園の芝生の丘にあり、2箇所のうち1箇所の滑り台が、丁度1ヶ月前に新装で供用開始となっていました。
この模様は、動画でも近日公開する予定ですので、ご期待下さい。

イメージ 1

イメージ 4
【裾野をアピール】
件のローラー滑り台(裾野の名物)は、大きい方(全長:108m・高低差:19m)で、設備の不具合で2年近く使えない状態でした。それもあってか、早く復活してほしいという声もあったようで、2015年3月13日にリニューアルで再供用となりました。
登り口には、裾野市の市章をかたどった桜(市花のアシタカツツジのピンク色)が描かれていて、裾野を前面にアピールしている事が垣間見られます。登り口のみならず、コース全体側面もピンク色に塗装されていて、昔利用した時の青系(#12の記事・写真3枚目:http://blogs.yahoo.co.jp/taka27_goldeel5_e233/54852725.html)とは異なり、印象が大分変わったように思えます。
もう一つの写真では、裾野市認定のゆるキャラ「すそのん」と丘にある滑り台がタイアップしたイラストとなっていて、運動公園の入口に看板として立てられています。
撮影時は、家族連れで、このピンクの滑り台を目当てに県内外から足を運ぶ人で混雑していて、駐車する際も大変苦労しました。何せ、登り口から滑降まで、10分以上は要し、保護者同伴で利用する人が大半で、待ちきれない子供が飛び跳ねたりすると、揺れが尋常ではないほどでした。
滑り台の接地面は、以前のプラスチックからステンレスに変わっていたので、小型のそり(ダンボール・プラスチック素材)なしでは、尻が熱くなり、特に炎天下の夏は火傷になってしまう事がありますので、注意が必要です。

イメージ 2
【桜三昧(ざんまい)】
登り口に近づいてみると、櫓(やぐら)のてっぺんに描かれている桜の花びらのイラストと、間近にある桜の木が相まっています。天気が良い3・4月は、桜色の滑り台ついでで花見をする人も少なくなく、桜同士のコラボレーションを写真に収めるにはもってこいです。
それ以外の月に訪れても良く、5・6月の新緑、10・11月の枯れ葉との組み合わせも一味違います。

イメージ 3
【名物同士のドッキング】
撮影時は天気が曇りがちでしたが、裾野市の名物である、富士山とローラー滑り台の豪華な共演が実現しています。正面には宝永火口が間近に見え、このような光景は、裾野でしか味わえませんので、是非訪れる価値はあります。
運動公園の横には、富士山パノラマロードが走っていて、写真のローラー滑り台を楽しむついでに、富士山を眺めながらのドライブというプランも良いのではないのでしょうか。こちらは季節問わずで、県外の方にもオススメです。

イメージ 5

イメージ 6
【高台の景色】
登り口(櫓)の頂上では、富士山はもちろん、運動公園内の陸上競技場や新東名が見え、リニューアル前と比べて、360°の景色が大分見えるようになっています。登り口は筒のようで、傾斜が比較的緩めの螺旋(らせん)階段という構成で、階段を登る最中も、(頂上ほどではないが)外の景色を楽しむ事が出来ます。

イメージ 7

イメージ 8
【要チェック情報】
運動公園の滑り台を利用する際は、利用可否の状況(市のHPにも記載あり)を確認する必要があります。
天候・気象状況によって、利用できるか否かが異なり、訪れてせっかくのお出かけが台無しになった、なんていう事にならないよう、事前に情報を把握しておきましょう。雨が降ったら、まず利用出来ないと思っておいて下さい。
また4月10日より、小さい(全長:約50m)方はメンテナンス(設備の不具合発生)で、当分使えなくなるそうで、復活すると、大型の方と同じようにリニューアルされるようです。