静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#200 100周年の東京駅に潜入

皆様こんばんは。今日は仕事(御用)始めとイチゴの日ですが、こちらの年明けの仕事は明日から(予定)です。
今回は、当ブログ開設から6ヶ月で投稿200回目という事で、100周年を迎える東京駅について、探ってまいります。
 
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写真:祝 開業100周年
2014年12月、東京駅は開業から100周年となりました。同駅は関東大震災・当時の首相暗殺・東京大空襲の歴史的出来事と馴染みがあり、鉄道の玄関口である事から、出会いと別れのみならず、生活の足として活用されています。開業100周年という事で、駅舎外では、夜間にプロジェクションが実施されていて、東京のシンボル(新たなスポット)となっています。その記念として、100周年記念のSuica(鉄道ICカード)が発売されていて、東京駅は話題沸騰状態です。
ところで東京駅は、これまで鉄道におけるターミナル駅として知られていましたが、今年春に「上野東京ライン」(東京~上野間:東京7~10番線発着)が開通するので、その概念が覆ってしまう事になります。
 
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写真:東京駅の原型が判明! (屋根の部分)
東京駅の顔である、開業時の駅舎が2012年10月に復元しました。同駅は八角形の屋根が特徴で、2階建て・ルネサンス様式で建築されています。
1914年の開業時は3階建てで、現在の八角形の屋根ではなく、ドーム型のもので、日本の近代化の礎(いしずえ)として象徴されていました。しかし、1945年の東京大空襲により、駅舎の一部分が破壊され、ドーム部分と3階が失われ、屋根はドーム型から八角形として復興しました。そんな中、2階建ての駅舎を開業当時の姿にするという事で、60年もの年月を経て2006年から6年をかけ、耐震化工事の名目と共に、駅舎の原型(2階建てはそのままで)を復活させました。
このように、駅舎が新しくなった事から、列車に乗車する事、駅構内で食事・買い物をする事はもちろんの事、復元となった東京駅の駅舎を見る事を目的で、東京駅に足を運ぶ人が増えています。それだけ東京駅が、日本国民に愛されているという事が伺えるのでは、と私は察します。
 
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写真:お土産の規模も半端ない!
東京駅(改札内)には、東京駅限定のお土産店はもちろん、多種類の食べ物・雑貨が売られているお店がひしめいています。特にグランスタ(全60店舗以上)は、東京駅における新スポットで、単なる交通の通過点にとどまる事なく、上質のおもてなし・人々の集いにより、新たな食の発見・思い出作りの場としても活用されています。
なお撮影時は、ハロウィン直前で、どの駅ナカにも共通する事ですが、店は季節・行事に応じた装いとなります。ある意味、駅ナカ(改札内)版のデパートといっても過言ではありません。
※改札外からの利用の場合:入場券(¥130)を購入の上、2時間以内に利用
 
【お知らせ】
明日6日(火)より、月末を除き、週5or6日でブログ更新(記事投稿)してまいりますので、ご期待下さい。