静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#771 大ニュースにもなった高輪ゲートウェイ駅に密着!

皆様こんにちは。静スソと申します。今日は平日ですが、鉄道の日&大安日という事で、鉄道ネタ100%の記事となりますので、どうかお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

早速ですが当記事では、今年(2020年)のダイヤ改正に暫定的に開業した、JR東日本の高輪ゲートウェイ駅(JY26[山手線]・JK21[京浜東北線])についてピックアップしてまいります。以前の記事では駅供用前の外観撮影のみでしたが、今回は供用後の詳細(以下:6月28日撮影)についてです。

 

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【物議を醸した新駅】→駅入口側(改札外)

令和2年3月のダイヤ改正で(暫定だが)開業した、首都圏の新駅です。駅舎の看板の駅名フォントが、これまでとは異なる明朝体という事で、ネットでも話題沸騰となっています。何でも周辺の高輪エリアは、白金と肩を並べるセレブな街で、フォントも高級感としたいという思い入れがあるようで。

 

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【これぞ令和の駅ホーム】→山手線側ホーム(国道15号[第一京浜]側)

駅ホームですが、床面がコンクリートから木に変わっています。令和若しくは平成末期にオープンしたスーパー・商業施設は、一部ではフロアが木目調になっているとの事です。

それになぞらえ高輪ゲートウェイ駅も、周辺にある高輪大木戸にあやかってか、たまたまではないかと思いますが、こちらでも木目調(→コンサートホールの如く)としています。

さて駅ホームの電光表示に注目しますと、やはり令和に完成の駅とあり、最初から時刻案内は液晶ディスプレイです。また山手線仕様としてディスプレイには、何分後に次の列車が来るかという表示がなされています。


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ICカード専用化!?】→検証期間前撮影

一風変わった自動改札機ですが、JR東日本による実証実験(タッチしやすい改札機:QRコードで通過)を目的に、このような形になっています。新宿駅でも同じ改札機との事です。

尚現在は同実験は終了していますが、いずれにしましても、鉄道利用者の視線に基づくスタイルという事で、まだ発展途上ですが、これからじわりじわりと浸透して行く事でしょう。

 


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駅ナカも画期的な試み】→改札内

改札内の付帯設備ですが、タッチパネルの自販機(飲料)、無人売店(営業時間:7時~21時)が目に付きます。特に後者は首都圏では初の試みで、メディアでも注目の的となっています。

どちらもキャッシュレス・テクノロジー時代の先駆けと言えるもので、コロナ禍で現在は、感染防止策なしに、なかなか行けない東京ですが、鉄道で上京する途中で降り立ち、実感してみるのもいかがでしょうか。