静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#151 JR線で東京下町巡り~両国周辺編

皆様こんばんは。昨日より引き続き、JR(東京の下町周辺)の沿線スポットのご紹介をしてまいります。
第2弾は、JR中央・総武線 両国駅至近の、江戸東京博物館両国国技館(両箇所:東京都墨田区)です。
 
※撮影場所:中央・総武線 電車内(E231系)・両国駅
 
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写真:江戸へタイムスリップ出来るスポット (撮影:錦糸町~両国間)
【概要】
一般の方は勿論、小中高生(社会科見学)や国内外の団体客が、こぞって訪れる、歴史スポット・江戸東京博物館(JR両国駅から徒歩3分)です。こちらでは、現在から約400年に遡(さかのぼ)り、江戸時代から現在に至る街並み・文化(模型による展示)を、間近で目にする事が出来ます。建物は、江戸時代の江戸城にあやかって、展示フロアが高所にあり、都内の博物館でも大変珍しい構造となっています。
【見学】
チケット(施設内の1階もしくは3階で発売)を購入し、エスカレーター・エレベーターで6階へ上がり、自動改札(展示フロア)を通過します。(見学の順路:江戸ゾーン[6F]→江戸・東京ゾーン[5F])なお再入場の際は、同日中にチケットを提示する事で2回目以降も可能です。所要時間は、最大で2時間ほど掛かる事もあり、特にじっくりと見たい方は、明るい時間に出掛けた方が良さそうです。見所(私見ですが)は、6階は日本橋、5階は江戸の城下町や中村座(歌舞伎)・文明開化の東京の街並みです。
【料金】
一般で¥600(中学以上の学生:¥300~¥480[都内に通学・在住の中学生は無料])ですが、値段以上の思い出・体験となります。
 
 
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写真:大相撲でおなじみの国技館 (撮影:両国駅にて)
先ほどの江戸東京博物館のすぐ近くに、両国国技館(以下、国技館)があり、大相撲(本場所)の取り組みや、諸イベント(主にスポーツ関係:不定期)が行われます。千代田区日本武道館のような八角形の設計で、大相撲の際は吊り屋根と土俵が電動で出現し、格闘技等の競技大会時はコンクリート床(武道館:板張り)となります。
国技館では、催しの種類に関係なく、座席が常にセッティングされていて、1階はマス席、2階はスタンド席となっています。マス席は武道館にはなく、芸能や武道の観覧の際、舞台の間近で独り占めする事が出来ます。
施設外(正面)の壁面には、力士の壁画が、その周辺には相撲博物館やちゃんこ鍋を召し上がる事が出来る飲食店があり、両国周辺は相撲一色の雰囲気が感じられます。