静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#99 成田エクスプレス E259系

皆様こんばんは。本日2回目は鉄道をテーマに、横須賀線総武快速線と成田空港を結ぶ特急電車・E259系をご紹介してまいります。かつて同路線に在籍していて、現在一部車両が東武線・長野電鉄で活躍している、253系特急電車の置き換えとして、6両×22編成が導入されています。
※編成:クラNe???
 
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写真:大船駅6番線に停車中のNe004編成 (2053M 特急成田エクスプレス53号 成田空港行)
#49ではマリンエクスプレス踊り子号のE259系で、こちらでの同車両の紹介は2回目となります。
253系よりスマートで、加減速の性能・車内サービス(車内LCDの設置や大型荷物置き場の防犯強化等)が格段に向上しています。運転台は253系とは異なり高いところにあり、個室付きのグリーン車の廃止と引き換えに、座席・車内の内装共に進化を遂げています。
 
 
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写真:成田空港を発着する飛行機入りのロゴ
ご覧の通り、この電車を象徴するロゴが、253系より大きく強調されています。飛行機の形がツバメのようで、スピード感ある都市の雰囲気があります。
 
 
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写真:特急電車で初の車内液晶ディスプレイ
日本国内の特急列車で初めて、車内客室に設置されていて、日本の技術の素晴らしさが感じられます。海外の観光客を意識してか、日本語・英語・中国語・韓国語の4言語で行先や停車駅を案内します。中国語でエクスプレスは、特快という意味で、日本国内の鉄道にもある種別、快速よりも優等の特別快速を思わせます。
 
 
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写真:カラフルなLED方向幕 (大船駅6番線に停車中)
愛称・行先・号車番号を1つにまとめた、フルカラーの方向幕で、やはり飛行機のマークが成田エクスプレスの売りと言っても過言ではありません。先にも述べた通り、1編成あたりが6両(253系は3両か6両の2種類)で最大12両で成田空港へと向かいます。海外旅行客の利用が年々増加しているためか、3両では容量不足となるので、中間車両としてもう3両が増結されました。ご覧の通り、東京駅で増解結されても、号車番号がそのまま(東京~成田空港間と同じ)で、新宿発着は1~6号車、大船発着は7~12号車となります。
 
 
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写真:セキュリティも一層強化させた、荷物置き場
253系でも設置されていた大型荷物置き場が、当系列にもあります。ロックはダイアル式となっていて、盗難防止のため天井部分に防犯カメラが付いています。車端部に普通車で16箇所、グリーン車で24箇所用意されていて、中・下段にはスーツケースを収めるスペースが確保されています。