静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#67 三島のうなぎ街道 県道51号線

皆様こんにちは。繰り返しとなりますが、本日19時から火曜日17時までは、面接会とその準備の為、休止させていただきますので、ご理解・ご協力のほどお願い致します。
 
今回は、三島駅と国道1号を結ぶ静岡県主要地方道県道51号線をご紹介してまいります。この道路沿いには、街で有名な鰻のお店が数軒連ねていて、「うなぎ横町」の雰囲気が漂っています。
こちらの車載動画は、Youtube(suso3135)にて配信しています。是非ご覧下さい。2015年2月16日よりご覧頂けます。
※接続路線:県道22号三島富士線・県道140号三島静浦港線・国道1号三島バイパス
 
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静岡県道51号 三島停車場線】
お分かりの通り、静岡県東部・伊豆には「50」番台の県道が4箇所あるうちの一つの主要地方道(駅から延びる道路) 三島停車場線です。
4路線共に2キロもなく、伊東の県道50号(伊東停車場線)、沼津の県道52号(沼津停車場線)富士宮県道53号(富士宮停車場線)においては、500メートルもない非常に短い道路です。(写真の県道:全長1.7キロ)

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先にも述べたように、道路沿いには、三島でお馴染みのうなぎ屋があり、県道22号線の交差点まで、この県道周辺でも5~6軒はひしめいています。この他に居酒屋やバーの店舗もあり、三島一の繁華街を思わせます。
 
 
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三島市内の道路も意外と整備が進んでいるようです。県道の両側には、市民の憩いの場である、楽寿園(進行方向右側)と白滝公園(進行方向左側)があり、#57の源兵衛川と共に、伊豆半島ジオサイト(三島エリア)にも指定されています。三島は沼津と比べて古くから人情が厚く、昔からのお店も少なくない中、南下するにつれ、高層マンション等の洋風な建物も見られるようになるので、南北で歴史の流れが感じられます。
 
 
 
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箱根方面と長泉(ながいずみ)方面を繋ぐ、県道22号線に面すると、車の行き交いが激しくなっていきます。ご覧の通り、安全の為、歩行者と車両の通行が分けられています。最近では、自動車と歩行者の衝突事故が置きやすい事から、従来の感応式もしくは時差式の信号機から歩車分離式のものに取り替えられています。時々歩車分離式の信号機に出くわすと、自転車が歩行者側の信号に従っている光景を目にしますが、歩行者の安全を横取りしているようなものです。自転車はあくまでも軽車両で、自動車の信号に従うのが原則です。
※歩行者自転車用信号の通行帯がある場合は、歩行者の信号に従いそこを通行
 
 
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交差する県道22号線を過ぎると交通量が激減し、県道51号線は終盤に差し掛かります。後半900メートルでは、住宅地の並びが続き、これまでの景色とは一変します。
 
 
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伊豆箱根鉄道の踏切を渡ると、(下りのみですが)道路が広くなります。この辺りでは、地元の人々に愛着のある施設(進行方向左側:佐野美術館)やお店(進行方向右側:雅心苑[がしんえん])がご覧になれます。三島という事もあり、こちらにもうなぎ屋があります。
 
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県道51号線の終点です。案内標識にもあるように、直進すると県道140号線(伊豆方面)、右左折すると国道1号に出られます。全長1.7キロと短いですが、最後までうなぎの街が感じられる道路です。街の表情が北と南では大違いなので、三島から伊豆へ向かう際は、このような道を通ってみるのもいかがでしょうか?