皆様こんばんは。本日2回目は、日本の歴史の教科書でも、有名な人物にまつわるお城を、ご紹介してまいります。電車でも日帰り可能な距離にある、駿府城(静岡県)と小田原城(神奈川県)の2つ(共に日本100名城に指定)です。
静岡では、掛川城や浜松城もありますが、江戸時代の徳川幕府でいえば、駿府城というイメージが強い事でしょう。駿府城は静岡県内で唯一、水が張られた外堀に囲まれていて、静岡のローカル番組でも駅伝やマラソンのコースとして活用されています。徳川幕府の初代・徳川家康は余生をこの地で過ごしていて、毒入りの天ぷら(ただし諸説あり) によって命を落とした、というエピソードがあります。年1回ではありますが、家康公が家臣との花見に因んで、4月初旬に同市内にて、市民が総出となって参加するイベント・『静岡まつり』が駿府城周辺で開催されています。