静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#66 歴史ある名城

皆様こんばんは。本日2回目は、日本の歴史の教科書でも、有名な人物にまつわるお城を、ご紹介してまいります。電車でも日帰り可能な距離にある、駿府城(静岡県)小田原城(神奈川県)の2つ(共に日本100名城に指定)です。
 
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写真:駿府公園内にある、二の丸御殿 @静岡県静岡市葵区(静岡駅から徒歩で約10分)
静岡では、掛川城浜松城もありますが、江戸時代の徳川幕府でいえば、駿府城というイメージが強い事でしょう。駿府城静岡県内で唯一、水が張られた外堀に囲まれていて、静岡のローカル番組でも駅伝やマラソンのコースとして活用されています。徳川幕府の初代・徳川家康は余生をこの地で過ごしていて、毒入りの天ぷら(ただし諸説あり) によって命を落とした、というエピソードがあります。年1回ではありますが、家康公が家臣との花見に因んで、4月初旬に同市内にて、市民が総出となって参加するイベント・『静岡まつり』が駿府城周辺で開催されています。
 
 
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写真:小田原駅(在来線)からも一望出来る小田原城 @神奈川県小田原市(小田原駅から徒歩で約10分)
国道1号線(現道)にほど近く、高台のところにあります。こちらは鎌倉幕府の北条氏にゆかりのあるところで、旧東海道の小田原宿(日本橋から34番目)を代表する城です。関東地方のテレビ番組も取り上げられている名スポットで、甲冑(かっちゅう)のコスプレ(要予約)も楽しむ事が出来ます。