静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#54 京浜東北線 E233系1000番台

本日2回目は、E233系電車の第2弾として、京浜東北根岸線で活躍しているE233系1000番台(以下、ウラと呼称)をご紹介します。
この電車、かつての209系の置き換えとして、10両×83編成が導入されています。
 
※今年2月の線路作業車との衝突事故により、ウラ177編成が離脱しています。
→大宮寄りの2両は損傷が激しい為、代替で新しく作り直され、来年3月に復旧予定
 
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写真:JR東京駅3番線に停車中のウラ150編成  (1662A  各駅停車 南浦和行)
東京湾付近やスピード感ある都心を走るので、路線カラーであるスカイブルーの帯が入っています。当番台からは運転台下に色のラインが塗装されていて、0番台とは異なります。(#50を参照のこと)
加速度は2.5km/h/sで、中央快速線E233系より抑えめとなっています。安全な運行を目的に当番台では、デジタルATC(D-ATC自動列車制御装置)ホーム検知装が装備されています。日中は浜松町駅~田端駅(東京都内)にて快速運転が行われていて、山手線との緩急接続がとられています。
 
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写真:大船行の車内LCD(=液晶ディスプレイ) @5号車4番ドア(ウラ110編成) 関内~石川町間
山手線E231系500番台と表示が類似しています。0番台までは15インチ(4:3)でしたが、当番台からは17インチ(16:9)ワイドディスプレイとなり、現在の最新の横浜線E233系6000番台でも継承されています。(2000番台以降:表示デザインはJR東日本独自)
 
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写真:スピード感ある都会の、スカイブルーのラインが入ったドア (開閉:スクリュー式)
大船~大宮間は標高が低い平地を通るので、ドア横には半自動ボタンがありません。そうなると夏の暑い時、冬の寒い時が心配だと思われますが、代わりに1車両4つのドアのうち、1箇所のみ開ける措置がとられています。ただし、ダイヤの大幅な乱れで長時間、駅に停車する時のみに限られています。この場合、各号車の2番ドアのみドアが開放されます。
 
明日は、誠に勝手ながら、ブログ記事の投稿を休止させて頂きます。申し訳ございませんが、皆様にはご理解・ご協力のほどお願い致します。(記事投稿は、月末を除き、週6日とさせて頂きます。)
本日はこれにて失礼します