静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#77 横浜線 E233系6000番台

皆様こんにちは。朝晩の蒸し暑さが落ち着いてきてはいますが、まだまだ日中の残暑が9月に入っても続きますので、熱中症対策・水分補給はお忘れなくしておきましょう。
 
今回は、E233系第5弾として、横浜線根岸線(朝と夜に、一部の列車が乗り入れ)で活躍している、E233系6000番台(編成:クラH○○○)をご紹介してまいります。
 
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写真:JR横浜線 橋本駅2番線に停車中のクラH008編成(駅スタンプ:新横浜)
(始発:1736K 各駅停車 東神奈川行)
先週23日(土)まで共にしていていた205系電車の置き換えとして、今年2月から半年かけて、28編成×8両が導入されました。車体の帯は、横浜線の路線カラーである、黄緑と緑の2色で、横浜線をもっと利用してもらいたいという願いで、路線のロゴ、編成別の駅スタンプが描かれています。205系では、6ドア(2号車:H28編成は除く)が組み込まれていましたが、幅広のE233系に代わったため全て4ドアとなり、1両あたりの定員が10%増えています。モーター車と先頭・付属車の比率1:1であるので、加速度(※) は2.1km/h/sに抑えられています。
※加速度:スイッチにより、2.1km/h/s・2.3km/h/s・2.5km/h/sの3種類が選択可能
なお日中(9時~15時)においては、東神奈川~橋本間で快速運転(毎時3本)が実施されていて、途中の中山駅橋本駅(・土日祝日の上り一部:町田駅)で各駅停車との接続があります。
 
 
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写真:ラーメンミュージアムが描かれている駅スタンプ(H008編成 @1号車1番ドア横)
全編成の駅スタンプは以下の通りです。
(新津製:H008編成~H015編成はJ-TREC 新津事業所製)
H001:東神奈川   H002:八王子   H003:町田   H004:桜木町
H005:橋本      H006:横浜     H007:長津田  H008:新横浜(写真)
H009:菊名      H010:中山     H011:小机   H012:大船
H013:磯子      H014:関内     H015:石川町
 
(総合車両製作所 横浜事業所製)
H016:相模原      H017:淵野辺       H018:鴨居   H019:古淵
H020:十日市場    H021:八王子みなみ野 H022:成瀬   H023:大口
H024:矢部       H025:相原         H026:片倉   H027:根岸    H028(最終):山手
 
私が撮影した編成スタンプもありますが全ては揃えていません。ブログ記事の投稿サイズ制限がありますので、こちらのブログをご参照下さい。
 
 
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写真:八王子行の案内表示(運行時分) @4号車4番ドア(クラH004編成:大船駅停車中)
常磐線各駅停車京葉線と同じく、JR東日本独自のデザインで構成されていて、駅到着時に表示されるドアのスライド(乗降口側)がなめらかになっています。京浜東北根岸線の1000番台と比較すると、路線表示だけではなく、所要時間の表示もスッキリして、文字が読みやすい大きめのサイズとなっています。
このようなデザインは、今年10月から運行開始となる、南武線の8000番台でも採用されています。
 
 
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写真:新津車両製作所から総合車両製作所 新津製作所に改変した最初の編成(クラH008編成)
H007編成までは、新津車両製作所にて、H008編成以降では、会社の統合によりJ-TRECの傘下で製造されました。社号の変更によりデザインが異なっていて、落ち着いた雰囲気のロゴがご覧になれます。
 
 
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写真:新緑をモチーフとしたラインが入ったドア (開閉:リニア式) @桜木町駅3番線(始発時)
1000番台(京浜東北根岸線)・2000番台(常磐線各駅停車)・7000番台(埼京・川越線)のように、明るい色が用いられています。2色のラインが入るドア(東海道線高崎線等の3000番台は除く)は、初めての試みで、真新しさが際立っています。
 
そのほかに、Youtube(suso3135)でも、横浜線E233系の画像を盛り込んだ動画(走行音)を公開していますので、是非以下のURLよりご覧下さい。
http://youtu.be/R8oMbsRu0xg  (快速 八王子行 H004編成[全区間])
http://youtu.be/eRfBwnLGxRM (快速 桜木町行 H017編成[全区間])
http://youtu.be/nSXz8j9cl0g     (各駅停車 八王子行 H004編成[根岸線内])