今回は、首都圏の交通絡みで、山手線から中央総武線に転属してきた異端の車両、E231系500番台をご紹介してまいります。山手線と中央総武線の路線自体は、既に過去で触れていますので、その説明については省略します。
【唯一の新顔】トウ520編成改めA520編成→1224C(25C運用:新宿駅13番線に停車中)
2014年(昨年)の12月に、山手線新型車両・E235系の導入決定に伴い、1編成のみですが、車体のカラーをうぐいす色からカナリアイエロー色に塗り替えた、E231系500番台が中央総武線に転属となりました。既に在籍している209系電車と同じ運用(列車番号のアルファベット:C)に入っていて、12・13分の1の確率で遭遇する事が出来る、大変貴重な車両です。E231系電車(同路線所属)と比較すると、側面は同じでも、先頭と6ドア車両の有無で異なっています。
この列車の発車光景がYoutubeにもありますので、是非こちらもご覧下さい。
https://youtu.be/CGYVcwEhuS0 (suso3135にて 場所:秋葉原駅)
【車内もより便利に】→新宿駅停車中の表示(乗換案内・トレインビジョン:@2号車)
※以下の説明は2・3枚目の写真が対象
ドア毎の車内の行先案内表示は、これまでの1段のLED式とは異なり、こちらでは2基のLCD式(トレインビジョン付)に変わっています。サイズ比は4:3で、E233系の中央線・京浜東北線と表示が同形式となっています。ただ残念な事に、現在時刻が記載されていませんので、乗る際は注意が必要です。
【編成の中心】※集電装置がある車両