静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#88 武蔵野線の希少車両

皆様こんにちは。9月に入っても、日中の暑さ(30度以下)はまだ続いているようです。残暑も終わりが見えてきているものの、季節の変わり目でもあるので、体調管理を怠らずしましょう。
 
今回は、JR武蔵野線の車両で、複数路線を転々としてきた電車・209系500番台をご紹介してまいります。最初に京浜東北線(ブルーのライン)、E233系1000番台の置き換えで京葉線に移り、現在はE233系5000番台の置き換えで武蔵野線に在籍しています。
 
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写真:新小平駅2番線に停車中のケヨM71編成 (1923E 京葉線直通 各駅停車 海浜幕張行)
武蔵野線内における運行本数の増加・京葉線E233系の導入に伴い、京葉線から転属し、8両×3編成(ケヨM71~ケヨM73)が導入されています。転属の際、京葉線時代の4号車・5号車(付随車両)を除いた8両で、モーターと付属の車両比率を1:1としました。ただし京葉線海浜幕張駅より西側の乗り入れは継続中です。
快速運用時は、貨物列車も走るため、武蔵野線では各駅に停車します。同路線内では、全て普通列車扱いで、京葉線経由(東京方面)の各駅停車の他に、海浜幕張~大宮間「しもうさ」号、大宮~八王子間(武蔵野線経由)に乗り入れる「むさしの」号が存在していて、1日数本の運用があります。
 
 
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写真:暖色系(オレンジ・茶色)と白の3色帯をまとった車体 @新松戸駅3番線(武蔵野線ホーム)
南武線の209系2200番台のように、3色のラインが入っています。それ以外の209系ではラインが最高でも、川越線八高線の3000番台の2色止まりで、幅広の車両においては武蔵野線が初となります。
 
 
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写真:京葉線時代とは異なる号車
京葉線京浜東北線の時は、8号車でありましたが、8両編成化(中間の付随を廃車)に伴い、6号車となっています。京葉線南武線の同系列車両のように、電力抑えめで走行していて、省エネを前面にアピールしています。