静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#379 かまぼこについて知る

皆様こんばんは。今回は、夏に小田原方面へ行ってきた時に立ち寄った、鈴廣 かまぼこの里(神奈川県小田原市)について見てまいります。

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【かまぼこのテーマパーク】
かまぼこの里は、箱根登山鉄道風祭駅前(国道1号線沿い)にある、食関連の立ち寄りスポットです。
こちらには、かまぼこ(蒲鉾)やはんぺん等のお土産があり、それついででかまぼこについて知る事も出来ます。施設内にも書かれていますが、撮影時はイタリア風アレンジのかまぼこ(カプレーゼらしい)が売られていました。どうやら、季節毎にアレンジ商品を変えているようです。
土産販売が主体となりますが、さまざまな味のかまぼこ・はんぺんの試食が可能で、時間帯・曜日によっては、商品製造の実演(デモンストレーション)・かまぼこ及びちくわの手作り体験も実施されています。

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【格式ある土産屋】
鈴なり市場に併設されたところにもお土産屋があり、江戸時代からある日本家屋の佇まいとなっています。
鈴廣のかまぼこは、創業 慶応元年と歴史が古く、東海道五十三次とも深い縁があります。歴史書物の「東海道中膝栗毛」では、旅人が宿場街で、腹ごしらえとしてかまぼこを食べていた程有名だそうで。
かまぼこの里には、お土産施設が二つあり、先ほどは自宅向けで、こちらは大切な方向けで、印象がだいぶ異なります。

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【かまぼこミュージアム
風祭駅周辺の道路を跨いだところに、江戸由来の文化を今に伝える、かまぼこの博物館があり、かまぼこについて深く見聞する事が出来ます。
言うまでもなく、かまぼこの歴史から製造過程・用いられる魚についてまで、詳しくかつ分かりやすく紹介されていています。紙に書かれた文章ばかりでは飽きるので、かまぼこの立体模型・映像で、訪れる方を驚かせるような試みがなされています。