静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#822 今年の七夕は災害が付き物

皆様こんばんは。静スソと申します。今回は文章のみ・写真掲載なしとなります事、ご了承下さい。

今日7月7日は七夕・小暑という事で、その名の通り、蒸し暑さが感じられるようになる日となりました。また今日はゾロ目日で、セブン系列の店舗(イトーヨーカドーセブンイレブン)にも縁が深いものとなっています。

その七夕ですが、例年は各地でお祭りが開催されていますが、コロナ禍という事で、しゃぎりやお囃子等は中止・祭りの規模縮小に追い込まれています。首都圏においては、神奈川県平塚市の七夕祭りが昔から有名でして、現にJR東海道線平塚駅(JT11)の列車の発車メロディ(たなばたさまの童謡曲[アレンジ版]として)にも用いられるほどです。余談ですが、昔から馴染みある国民的アーティストといえば、サザンオールスターズで、お隣の茅ヶ崎市は同アーティストの故郷で、(こちらも鉄道ネタだが)茅ヶ崎駅(JT10)の発車メロディ(希望の轍)で用いられています。後者は七夕との関係はありませんが…

ところで去る3日(土曜日)に、静岡県の東端・熱海市伊豆山で、令和史上最悪の大雨による土砂崩れにより、交通網とりわけ鉄道が寸断され、東海道新幹線東海道線の小田原〜三島間が終日運休になりました。新幹線では上りが東京へ、下りが新大阪へダイバート(引き返し)という前代未聞の出来事で、のぞみ号及びひかり号の小田原・三島止まり、一部の夜行列車化と波乱の事態でありました。熱海の土砂崩れは連日ニュースとなっていて、死者や行方不明者が出るほどで、昨年の熊本豪雨や2011年東日本大震災ほどの規模ではありませんが、未曾有の大災害といえます。また今日は、山陰地方でも大雨(線状帯降水)で、鳥取県倉吉市島根県松江市安来市でも土砂崩れが起きていて、伯備線の上石見〜米子間で運休となっていて、出雲市方面の特急・寝台列車(やくも号・サンライズ出雲号)にまで飛び火するほどです。それら災害で被害に遭われた方には謹んでお見舞い申し上げます。

ところで、5月下旬には災害警戒レベルが変更されていて、5段階のうちの4段階目で(通常時も)避難指示となっていまして、いずれも身の安全の為、そのレベルで安全な場所へ直ちに避難が必要となります。自然災害は待ったなしであり、土砂崩れの予兆はひび割れ・異音・におい・濁った水・湧水ストップで、実にわかりやすいかと思います。

7日夜となりますが、沖縄県の緊急事態宣言・東京都等の大都市圏向けのまん延防止措置は11日(日曜日)迄であったのが、沖縄と首都圏は来月22日(土曜日)迄に延長が確定しました。東京における宣言発令は実質再々延長でして、感染状況がゴールデンウィーク前にリバウンドしてしまうでは致し方なしといえますが、飲食・観光等の経済下支えとなる現場側は、もはやうんざりしている事も少なからずです。