静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#362 伊豆の『命の道』

皆様こんばんは。今回は伊豆の山々を切り抜け可能になるであろう、天城北道路について見てまいります。過疎の地域を結ぶ事が可能になる事から、命の道とも称され、災害時・救急搬送時に大いに活用されそうです。

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【山沿いのバイパス】@7月撮影
天城北道路は、静岡県伊豆市から下田市を南北に結ぶ自動車専用道路(地域高規格道路)で、2015年度から順次開通する予定です。なお同道路は、伊豆縦貫道(国道1号線バイパス)の一部として構成されるようです。
現在は修善寺IC~大平ICのみが開通していて、沼津方面の場合、国道(現道)に強制的に流されます。
前々から気になっていて、伊豆縦貫道(沼津~函南)が開通して丸一年経ちますが、いつ全線開通するかで、話題になる事でしょう。何と全線開通が15年以上も先のようで、実に道のりは長いものです。
ところで今年度は大平地区から天城湯ヶ島地区までが開通する事となっています。
2枚の写真で鑑みると、橋脚は完成しているものの、高架・トンネルの工事がまだの箇所が多々あるようで、これでは年度ギリギリが濃厚になってきます。山近くを通る事から、法面(のりめん)の補強もあるので、はたまた翌年度に持ち越しになる可能性もゼロではありません。
ネット等で確認しましたが、今年初めよりだいぶ進展していて、完成が近くなっている事が実感出来ました。実際に自家用車で通ったところ、大平ICの舗装が少し変わっていて、開通時は両方向共に国道から直接流出入となるようです。