静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#302 狩野川にほど近い 県道139号線(後編:沼津市~伊豆の国市区間)

皆様こんにちは。5月後半にも関わらず、(自宅周辺ですが)日中の気温が20℃以上で、昨年と比べても少し暑くなっているようで、確実に地球温暖化が関係している事と私は思います。
今回は昨日に続き、静岡県東部・伊豆を流れる狩野川にほど近い、県道139号線をご紹介していきます。
後編は沼津市函南町伊豆の国市の2市1町区間です。まだ前編をご覧になっていない方はこちらからです。→http://blogs.yahoo.co.jp/taka27_goldeel5_e233/55376522.html
前編も同様ですが、撮影当初は自転車で巡っています。
この車載動画(逆方向全区間)は、Youtube(suso3135)で10月29日より配信しています。
(10/29更新)

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【堂々たる串刺し団子】@沼津市 大平(おおひら)
沼津市大平の大平車庫(東海バス車両基地)付近に、2県道が重複しているサインがご覧になれます。
本県道は、同地区で三島市からの県道140号線と重複していて、高々と串刺し団子のヘキサ(県道標識)が際立っています。本県道のバイパス開通前は県道140号線(水色ポンプ迄)のみでしたが、それ以後は共通区間となっています。
この先のT字路の曲がり角で、本県道は右折(数100mで函南町へ)、三島方面の県道140号線は左折で、各々単独区間となります。

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【狭路頻出!】@函南町(田方郡) 日守(ひもり)→当ブログ:写真掲載枚数 通算1000枚目
函南町に入ると、対向車の行き違いがやっとな狭路が連続しています。察する限りでは大型車両の通行がかなり困難ですが、実際にはトラック同士のすれ違いもあり、日常茶飯事の光景となっています。
この辺りは、狩野川のすぐ近くで、橋上を伊豆中央道が通っていて、県道沿いには日守山公園(大嵐山:ハイキング及びウォーキングスポット)があり、一部箇所は同公園へのアクセス路として活用されます。

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【もしや?】@函南町 日守
→車両ナンバー:プライバシー保護の為、「伊豆 500」以外は伏せています。
少し先へ進むと、鉄橋(近くで見ると朱色)が見えてきますが、車や人が通る事が出来る道路のようでした。大型車両の通行は不可能と思って良いでしょう。
どうやら本県道はすぐに見える橋を、国道136号方面へ左折となるようで、国道までは県道129号(韮山伊豆長岡修善寺線)との重複区間となります。ただし平日の朝7時~8時30分の間は県道129号線・県道134号(静浦港韮山[停]線)等へ回る必要があります。
狩野川の橋の真上で函南町伊豆の国市の市町境があり、大嵐山側から進んだ場合、伊豆の国市に入る事となります。

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市道と思いきや】@伊豆の国市 原木(ばらき)
橋を渡り終えると、堤防沿いの道路に変わります。伊豆の国市の道路と思われがちで、狭きながらも、静岡県の一般県道となる道路がもう少し続きます。右折後すぐで道が分かれていますが、県道は左側の道路を住宅街へ下っていきますので、注意が必要です。
ご親切にも、下り坂の途中に、県道である事を示すサインが、ガードレールに書かれています。

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【閑静な住宅街】@伊豆の国市 原木
不案内ではありますが、民家のブロック塀(べい)と反射ミラー(たまよけ)が見えたところで、県道は右折となります。
もはや生活道路のような趣(おもむき)で、県道とは信じがたい光景が待ち受けていて、対向車(特に大型車両)との行き違いは相当困難のようです。県道の標識がどこにもなく、既に終わってしまったかと思われますが、国道で終わりなので、あと少しです。

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【狭路終わり】@伊豆の国市原木 国道136号 原木交差点
感応式信号機付きの国道交差点で、県道139号線は終了(正式には起点)です。この県道からは、大抵修善寺・下田方面へ右折する車が多いようです。
それにしても、最後の最後で、狭路との戦いであったので、沼津から抜けてくるのに自転車で2時間30分程(路線経路確認・撮影含む)かかりました。
一見需要のない静岡県東部の県道ですが、半分以上狩野川に沿って通っていて、見所満載の事もあり、沼津から伊豆への抜け道としては使えそうでした。