静スソ備忘録

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#280 E217系 総武快速線に特別快速が登場 (首都圏遠征⑥)

今日2回目は、首都圏遠征 第6回目という事で、2015年のダイヤ改正で、新しい運用として内房線直通の特別快速が登場した、E217系について見てまいります。どうやら特急「さざなみ」号の後釜として、平日朝夕1往復限定での運用となっています。

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【新運用】@内房線 木更津駅2番線(5734F 総武快速線直通 特別快速 東京行)
特別快速は、東京~館山(たてやま)間の限定運用で、木更津駅にて列車の増解結が行われ、東京~木更津間は15両、木更津~館山間は4両(各駅のホーム有効長が10両以下)での運転となります。平日1往復となっていて、早朝は館山行、夕方は東京行と、通勤・通学及び帰宅時間帯に限られます。
特急並みの運行という事もあり、停車駅は以下のようになりますので、注意が必要です。
[東京-錦糸町-船橋-津田沼-千葉-蘇我-五井-木更津-君津-佐貫町-浜金谷-保田-岩井-富浦-館山]

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【新しい種別】
先頭車両の種別(幕タイプ)は、横須賀線に直通しない事から、特別快速のみで表示されています。言わずもがなですが、主要駅しか停まらないので、快速系統では最上位の種別となります。その事もあり、乗車時は、会社帰りのサラリーマンが大半で、(私見ですが)やはりビジネスマンは「快速」に惹かれやすいのではと思います。
特別快速は以前、113系で成田空港を発着する運用で存在していたとの事で、E217系では初めての事です。

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【珍しい行先表示】
「特別快速 東京」は、総武快速線内房線でも滅多に見られないほど貴重です。何せ平日で1日1回のみなので・・・
ちなみに表示形式は、湘南新宿ライン常磐線のように、赤字の種別とオレンジ色の行先となっています。東京行は、上野東京ラインの開業により激減し、在来線では少数の部類に入ります。