静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#269 上野東京ライン E233・E231系[小山車] (首都圏遠征③)

皆様こんばんは。今日は先月下旬に続き、またまた寒の戻りで、冬に逆戻りしたかのようで、日本の気候がえらい事になっているのではと感じます。
今回も、先月末の首都圏遠征で撮影した模様を、写真と共にご覧に入れます。3回目の今日は、上野東京ライン開業で直通運転が開始となった、E233系・E231系(小山車)です。(開業後:共通運用)

~E233系(快速のみ)~

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東海道線入り】@品川駅12番線(3535E 快速アクティー 熱海行)
運良く、E233系10両(ヤマU621編成:旧 タカL05編成)の快速アクティーに遭遇し、このような乗車率の高さが垣間見られました。全区間(宇都宮線東海道線)10両の快速アクティーはこの列車が唯一で、E233系に当たるのは12.3%と、大変至難な事です。
東海道線高崎線宇都宮線相互直通運転により、小山車両センターに転属した車両も、東海道線で見られるようになりました。快速運用は開業も継承されていて、東海道線内では快速アクティー(藤沢より普通:宇都宮線直通)・快速ラビット(東海道線内普通:国府津発・宇都宮線直通)・快速アーバン(東海道線内普通:小田原発高崎線直通)の3タイプとなります。
写真の快速アクティー(下り)では、東京駅で車内外共に、「上野東京ライン」から「東海道線」に変わります。もう一つの写真では、ソフトの更新により、「東海道線」の下に英字表記がなされるようになっています。写真にはありませんが、普通電車では、緑色の種別に「Local」(日本語での表示のみ)が入っています。
この列車の発車光景がYoutubeにもありますので、是非こちらもご覧下さい。


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【行先案内にも小変化】@東海道線 品川駅
こちらは上野東京ラインの開業準備に合わせ、順次新しい表記となっていきました。
熱海行の英語表示に注目していただくと、「Atami」の「A」の文字が、横長のものからコンパクトなものに変わっています。一般の人は、行先表示を見ても、そこまで細かに気づきませんが、微々たる変化が方向幕(フルカラーLED)にも表れています。
なおこのような表示は、国府津車(E編成)でも、ソフト更新時に変更されています。

~E231系~

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【長距離普通列車】@熱海駅4番線(1580E 宇都宮線直通 普通 小金井行[前5両:古河行])
E231系では、上野東京ラインを経由する時は、2枚のような表示となります。(表示が切れ気味)
前期車両(編成札のみ)と後期車両(編成ステッカーと編成札)で見た目が少し異なり、車内設備(方向幕・車内行先案内[一段or二段]・運転台の計器[アナログorデジタル]等)でも異なっています。撮影時(15両全て)は、不運にも前者(前寄り:U61編成/後寄り:U513編成)でした。
東海道線国府津車両センターの編成が植えつけられていたので、違和感はありますが・・・
小山車両センターに所属している列車(E233系も含む)は、上野東京ライン開業により、JR東日本の最西端・熱海及び伊東まで直通しています。(E231系:保安装置の関係で沼津乗り入れは不可能)

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【見慣れない行先案内】@撮影:東海道線 熱海駅
上野東京ライン開業後は、行き先の表示が、湘南新宿ラインの場合と類似するようになっています。
写真では、湘南新宿ラインを倣(なら)って、上では宇都宮線直通、下では東京経由(下りで大宮まで:上野経由)を付加しています。
それにしても、小金井行の表示は、首都圏在住でない方にとっては、まだ馴染めていないような感じかと思いますが、何ヶ月もすれば沼津~函南の各駅でも日常的なものになりそうです。

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【上野へ一本】@品川駅5番線(3522E 宇都宮線直通 快速アクティー 小金井行)
前半にあったように、快速アクティー宇都宮線に直通していて、東海道線藤沢駅以東は各駅停車となります。それにしても、上野東京ライン快速アクティーも新鮮ですね。
上野東京ライン開業以前は、東京止まりで、山手線・京浜東北線で乗換が必要でしたが、開業により一本となるので、上野駅より先で見る「快速アクティー」も新鮮なように思えます。

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【快速系統ならでは】@撮影:東海道線 品川駅
快速アクティー(上り)等の表示は、どうやらE233系同様、すし詰め状態で、アクティー宇都宮線内各駅(ラビットは逆)となります。下の写真では、E231系という事で、E233系のように種別で二段表示が出来ないので、一段で同じ画面に表示されます。