皆様こんばんは。今日は先月下旬に続き、またまた寒の戻りで、冬に逆戻りしたかのようで、日本の気候がえらい事になっているのではと感じます。
今回も、先月末の首都圏遠征で撮影した模様を、写真と共にご覧に入れます。3回目の今日は、上野東京ライン開業で直通運転が開始となった、E233系・E231系(小山車)です。(開業後:共通運用)
~E233系(快速のみ)~
運良く、E233系10両(ヤマU621編成:旧 タカL05編成)の快速アクティーに遭遇し、このような乗車率の高さが垣間見られました。全区間(宇都宮線~東海道線)10両の快速アクティーはこの列車が唯一で、E233系に当たるのは12.3%と、大変至難な事です。
東海道線と高崎線・宇都宮線の相互直通運転により、小山車両センターに転属した車両も、東海道線で見られるようになりました。快速運用は開業も継承されていて、東海道線内では快速アクティー(藤沢より普通:宇都宮線直通)・快速ラビット(東海道線内普通:国府津発・宇都宮線直通)・快速アーバン(東海道線内普通:小田原発・高崎線直通)の3タイプとなります。
写真の快速アクティー(下り)では、東京駅で車内外共に、「上野東京ライン」から「東海道線」に変わります。もう一つの写真では、ソフトの更新により、「東海道線」の下に英字表記がなされるようになっています。写真にはありませんが、普通電車では、緑色の種別に「Local」(日本語での表示のみ)が入っています。
この列車の発車光景がYoutubeにもありますので、是非こちらもご覧下さい。
https://youtu.be/jJco0s5myzo (suso3135にて)
【行先案内にも小変化】@東海道線 品川駅
こちらは上野東京ラインの開業準備に合わせ、順次新しい表記となっていきました。
熱海行の英語表示に注目していただくと、「Atami」の「A」の文字が、横長のものからコンパクトなものに変わっています。一般の人は、行先表示を見ても、そこまで細かに気づきませんが、微々たる変化が方向幕(フルカラーLED)にも表れています。
なおこのような表示は、国府津車(E編成)でも、ソフト更新時に変更されています。
~E231系~
前期車両(編成札のみ)と後期車両(編成ステッカーと編成札)で見た目が少し異なり、車内設備(方向幕・車内行先案内[一段or二段]・運転台の計器[アナログorデジタル]等)でも異なっています。撮影時(15両全て)は、不運にも前者(前寄り:U61編成/後寄り:U513編成)でした。
それにしても、小金井行の表示は、首都圏在住でない方にとっては、まだ馴染めていないような感じかと思いますが、何ヶ月もすれば沼津~函南の各駅でも日常的なものになりそうです。
【快速系統ならでは】@撮影:東海道線 品川駅
快速アクティー(上り)等の表示は、どうやらE233系同様、すし詰め状態で、アクティーは宇都宮線内各駅(ラビットは逆)となります。下の写真では、E231系という事で、E233系のように種別で二段表示が出来ないので、一段で同じ画面に表示されます。