皆様いかがお過ごしでしょうか。静スソと申します。卯月・4月及び令和5(2023)年度最初の投稿となります。なお今回より、書き出しを変更させて頂いています。
新年度に入りまして、学校・大学では(新入生として)入学式、会社では(新社会人として)入社式の時期となります。いずれも新生活を迎える方も決して少なからずです。また放送業界においては、テレビ・ラジオでは新番組スタートの時期であり、(日本テレビ系の)ZIP！は放送時間が1時間延長、(同じく日本テレビ系の)DayDay.はスッキリから、(NHK朝ドラの)らんまんは舞い上がれから番組名の変更と、同業界は波乱尽くめです。
なお今月からは食料品・光熱費がまた値上がりとなりますが、記事の回数がキリ番(100記事単位)となってしまっていますので、詳細は後日お伝えする事とします。
その話題はさておき、今回の記事と参ります。千葉地区はもとより、首都圏エリアの期待の新駅である、京葉線 [JE13]幕張豊砂(まくはりとよすな)駅に、当方も潜入しましたので、その紹介となります。
【千葉地区の革命をもたらす駅】
JR路線ダイヤ改正の令和5年3月18日、JR東日本 京葉線の[E13]幕張豊砂駅が開業し、最寄のイオンモール幕張新都心・幕張メッセへのアクセスも向上しました。場所は京葉車両センターのすぐ横で、[JE12]新習志野・[現JE14]海浜幕張の両駅間に位置します。首都圏1都3県の新しいJR線の駅開業は、令和2年のダイヤ改正時の、東京都港区の[JY26・JK21]高輪ゲートウェイ駅以来(千葉県内では、25年前(平成10年)の[JM13]東松戸駅以来)です。
なおこの新駅が開業したと同時に、京葉線の駅ナンバリングが、海浜幕張を境に、1つプラス(例：海浜幕張 改正前：JE13→改正後：JE14)されています。
気になる列車運行ですが、快速・特急は通過でして、快速を東京方面からは、[JE11]南船橋駅で、蘇我方面からは、[現JE14]海浜幕張駅(快速：同駅以南各駅に停車)で乗り換えが必要です。なお武蔵野線からの直通列車(海浜幕張行き)は、全線各駅停車の為、気にする必要はありません。
【JRでは珍しい造りの駅舎】
駅ホームですが、2面2線でありながら、京葉線上り線(2番線)は高架、同下り線(1番線)は地平と、これまでにあまり例にない構造となっています。元来京葉線は、貨物路線という性質があったという事で、その名残です。京急(京浜急行電鉄)の[KK11]京急蒲田駅が二層構造のホームとなっていまして、方面でホームの階数が別になるのは同じですが、こちらはホームが2階以上と異なります。
改札内のポスターをご覧頂くと、今回ダイヤ改正で開業した旨が記載されていまして、見る方向によっては駅舎のイラストが半分透けて見える状態になっています。その駅舎ですが、太陽光を通しやすい屋根でありながら、晴天時でも熱が溜まらない通気性が良い設計で、落ち着きのある雰囲気が感じられます。
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