＃４１８ 静岡と神奈川の県境

皆様こんばんは。今回は気になる場所という事で、静岡県と神奈川県の境目・足柄峠が分かるスポットについて見てまいります。

【現代にタイムスリップ】
足柄峠は、国道・県道沿いでは東京寄りの最北端で、駿東郡小山町と足柄上郡南足柄市との県境に位置します。箱根とは異なり、厳しいわけではなく、余り古くからの歴史が感じられませんが、同じ関所の部類となります。
関所の跡地と思われるところには、関所ならではのかわら板、熊に乗る金太郎の写真撮影板、おじぎ石があり、中でもおじぎ石は、とても気になっていました。

おじぎ石は、清水町(沼津の隣)の八幡神社の対面石のように、歴史人物の関わりが大きく、今なお珍重されている石です。由来は定かではありませんが、当時の方々が県を往き来する時、この足柄峠で挨拶を交わした事によるもののようでした。