静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#289 吉原駅へのアクセス路 県道170号線

皆様こんにちは。今日は一年の暦で、八十八夜(立春の2/3から起算)の日で、静岡県内でもお茶にまつわるイベントが開催されているようです。
今回は、旧国1からJR東海道線 吉原駅へのアクセス道路として機能している、静岡県道170号線(富士市の県道)についてご紹介します。

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【県道170号 田子の浦港大野線】
富士市大野新田(県道380号富士清水線交点)から同市鈴川を結ぶ、全長2.6kmの一般県道 田子の浦港大野線です。
起点は鈴川沿いの港湾道路で、吉原駅北口までは県道169号吉永吉原停車場線・171号吉原停車場吉原線と重複し、本県道は踏切を越える事となります。県道全区間は別名で、県道163号東柏原沼津線等と同じ旧東海道と称されます。
踏切を越え、吉原駅南口からの道路と合流後は、スーパーの角で県道76号線に接続し、すぐの所で毘沙門天前を通ります。ただ道幅が狭いので、対向車との行き違いの際は注意が必要です。
旧国1の手前まで来ると、富士マリンプールに行く事が出来、沼津方面からは田子の浦港近くのみなと公園等のレジャーで通る事も少なくありません。

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【工場×住宅街】@富士市 大野新田
県道は、住宅街の中を進んでいくわけですが、途中で製紙工場の赤白2色(!?)の煙突が見えます。
何でも富士市では、製造業が盛んで、住宅街からでも工場の鉄塔が見える事は、決して珍しい事ではありません。
少し先へ進むと、道幅が狭くなり、対向車とのすれ違い・行き違いが困難な場合があります。油断しないよう注意したいですね。


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【県道沿いの有名スポット】@富士市 今井
→車両ナンバー:プライバシー保護の為、「沼津 40」以外は伏せています。
道路沿い左側には、毘沙門天(妙法寺)があります。新年や大祭(2月)の際は、参拝・利用客で混雑しますので、車で通る際は注意が必要です。
件の毘沙門天は、普通のお寺とは異なり、アジアンテイストの雰囲気を醸し出すお寺で、ダルマに馴染みがあります。駐車場が限られているので、公共交通機関等で訪れた方が便利です。

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【他県道との接点】@富士市今井 スーパー野村前
不案内ですが、県道76号(富士富士宮由比線)は、その角を右折し、JR東海道線の踏切を渡る事となります。
それしても右からの車の見通しが宜しくなく、出会い頭事故になりそうなので、くれぐれもご注意を。

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【駅前へ】@富士市 鈴川東町・鈴川本町(駅北口交差点)
吉原駅手前で本県道は、踏切を渡り、JR東海道線の北側に進み、駅のすぐ近くを通ります。踏切通過後、真ん前に製紙会社があり、こちらを左にそれますので、要注意です。
駅北の交差点では、県道169号線・県道171号線と合流し、先の河合橋交差点までの数100メートルは3県道重複区間となり、県道169号線(国1バイパス方面)は右折、県道171号線(国道139号・吉原本町方面)は直進、本県道は川沿いを左折です。

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撮影方向の端(正式には起点)では、田子の浦港の港湾道路に接続し、製紙等の工場・会社に出られます。また左折で、吉原駅に戻る事が出来、みなと公園へも行く事が出来ます。