静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#115 伊豆の名スポット~韮山反射炉

皆様こんにちは。明日から10月で、テレビ番組の入れ変わり(新番組スタート・番組リニューアル)、衣服の衣替え(長袖化)の時期で、秋が更に深まっていきます。
 
今回は、秋の伊豆観光には持ってこいのスポットとして、世界文化遺産にも指定されている、韮山反射炉(場所:静岡県伊豆の国市 [旧 田方郡韮山町])をご紹介してまいります。
 
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写真:この鉄塔が反射炉のシンボル (撮影場所:敷地外)
韮山反射炉は、明治時代の近代工業遺産として、鉄等の金属を精錬する為に使用されていた施設です。19世紀の日本は、鎖国政策により技術が発達していなかったのです。ところが反射炉の登場により、鉄製の銃が製造されるようになり、開国後の技術革新へと繋がっていきました。
世界文化遺産でありながら、入場料は¥100(大人・子供は半額)で、リーズナブルな観光・ドライブが出来ます。
また観光地という事で、県内外からの観光客で賑わい、バスでの伊豆ツアーにも申し分ないところです。
今年の2月に、伊豆縦貫道の延伸により、東名・新東名から1時間もかからずに行けます。
 
 
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写真:鉄砲も見所の一つ
石碑の前に、鉄製の大砲が2基あります。江戸時代の静岡の偉人・江川家の家臣宅(江川邸)にあったものが、そのまま復元されています。この大砲ですが、江戸幕府仕入れた鉄砲の一つとして、品川台場(台場:現在のフジテレビ周辺地・お台場との関係あり)用に重宝されていました。
 
 
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写真:反射炉名物のビールも絶品
反射炉の敷地外ですが、伊豆の湧水を取り入れた、新鮮なビールもいかがでしょうか。
反射炉ビヤの由来ですが・・・
伊豆の偉人・江川氏によって、日本で初めてパンの製造技術(西洋由来)の伝播・反射炉建造がなされ、ビールを世に知らしめる事で、日本の革命となるのではと予感されていた事によります。
当然ですが、車を運転する人やアルコールに弱い人は、控える必要がありますが、気晴らしとして、伊豆の地でのビールは格別ですね。
 
 
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写真:伊豆の製茶工場 with 水車
伊豆半島でも山間部にほど近いところにも茶畑があり、こちらでもお茶が作られています。静岡県内でお茶といえば、沼津の愛鷹(あしたか)、静岡、金谷(かなや)のお茶で有名ですが、伊豆でも生産されているという事は、予想外でした。