静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#914 物価高・異常気象との戦いのひと月

皆様いかがお過ごしでしょうか。静スソと申します。

葉月・8月は夏真っ盛りな時期で、見所といえる記念日が、上旬・中旬を中心に設定されています。6日の広島原爆の記念日、8日の立秋、9日の長崎原爆の記念日、11日の山の日と、祝日以外でも充実しています。お祭り・花火・音楽等のフェス(=フェスティバル)が頻繁に開催される事も珍しくありません。これらの開催に伴い、道路では交通規制、鉄道では臨時列車等の増発が見込まれます。なお下旬の26日・27日の両日は、『24時間テレビ46 愛は地球を救う(日本テレビ系列)』の放送日で、チャリティーラソンの実施がなされる事から、前述の措置(=交通規制)が採られる事が予想されます。 

イベントの参加・利用するにも、環境が整っていないと、結局無駄に終わってしまいかねません。特に今月においては、物価高・異常気象が常につきまとう、といった恰好で、とりわけ花火大会・お祭りでは、出店(屋台)での原材料の価格高騰による便乗値上げ、開催時の急な天候変化が付きものです。イベントのみならず、日常生活でもそれら(物価上昇・天候不順)は、もはや切っては切り離せないものです。いずれにしても、熱中症・紫外線対策はもとより、台風・豪雨対策は抜かるなしといったところです。

 

~変わりやすい夏空~

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【天気急変の予兆】

上の写真:カインズから見える富士山(静岡県沼津市) 下の写真:箱根山近くのテーマパークで見る風鈴(静岡県御殿場市)

夏真っ盛りという事で、入道雲が発生しやすい富士山、箱根の山々近くから見る風鈴をピックアップしました。

いずれも画になりやすいですが、雲が広がっていまして、場所によっては灰色の雲も見られますので、数時間もすれば天気が悪くなる、といったサインと見なして問題ないでしょう。屋外でのレジャーの場合、すぐそばに屋根があるのならば良いですが、ないところでは、ゲリラ雷雨に対応出来ない事もあり、天気はこまめにチェックが必要です。

 

~値上げの夏という事で~

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【暑さ吹き飛ぶ夏の外食】

上の写真:釜揚げうどん(丸亀製麵) 下の写真:カシミールカレーセット(ロイヤルホスト)

暑さを忘れさせる飲食(外食)として、毎月一日(いっぴ)に安い丸亀うどん、(食事で世界旅行気分になれる)絶滅危惧飲食店・ロイヤルホストカシミールカレーをピックアップしてみました。なお今月末の8月31日は、語呂で野菜の日となっていますので、野菜の割合を多くした食事となっています。

前者ですが、毎月・月初めは、釜揚げうどんについては半額と、いつもよりお得になります。季節に応じた野菜等の天ぷらも合わせられるので、今が旬のナスと別添えのネギ・ショウガ等の薬味も付ければ、さっぱりと頂ける事間違いなしでしょう。

後者ですが、季節限定というわけではなく、通年提供されていまして、特に夏においては、大人の辛さといえるカレーはおすすめです。スパイスは脳を覚醒させる効果がある事は、皆さんもご存じである事でしょう。

 

~夏のお出かけ 慎重に~f:id:suso3135:20230821052116j:imagef:id:suso3135:20230821052524j:image

【コロナ明けの旅行・イベント】上のポスター:青春18きっぷ(JRの駅にて) 下のポスター:三嶋大祭り(イトーヨーカドーにて)

コロナ禍が明け、感染症区分が第5類に下げられた事もあり、旅行やイベントも、令和元(2019)年の夏ほどの水準ではないものの、活発化が期待されます。とりわけガソリンの価格高騰もあってか、鉄道・空での移動がエコで、新幹線・航空機等は長距離移動にもってこいです。

上の写真にあるポスターですが、青春18きっぷを象徴する1枚で、前年夏の(諫早湾沿いの)JR九州長崎本線小長井駅(長崎県諫早市)から代わり、(山地を分け入る)JR四国土讃線・西佐川駅(K12・高知県高岡郡佐川町)が選出されています。今年夏の分については、NHK朝ドラの『らんまん』に所縁ある地で、日本人植物学者の一人である、牧野富太郎博士の故郷で、朝ドラ効果が影響しています。

下の写真ですが、静岡県東部・三島市の夏祭り開催時の1枚です。前年までは三島夏祭りの愛称でしたが、それ以降は三嶋大祭りに変更されています。一般的にお祭りは、しゃぎり・山車(だし)が大通りを駆け回り、威勢の良い掛け声が響き渡るというのが、夏の風物詩です。コロナ禍の時は、感染拡大防止で中止・規模縮小がなされていましたが、今年は4年ぶりに通常通り・声出し解禁となっています。一応、三嶋大社前の大通りでは出店があるとの事ですが、もともと食べ物の売り値がスーパーよりも高いのに、物価高騰の煽りで更に値上がりされるのでないか、という不安は否めないものです。

鉄道においては、当方では、今年春に18きっぷを利用していまして、その時の自家用車が軽自動車(ミライース)でしたが、7月に普通車(フィット)に乗り替えた事、それに伴う自動車税・車検・オイル交換等の維持費アップもあり、今年の夏は同きっぷの利用を取り止めとしています。

イベントにおいては、花火大会・お祭り以外にも、音楽などのフェスティバルがあります。コロナ禍が終わって、暑くなってくる事も乗じ、マスク着用が大幅緩和されていますので、免許証の写真と同じ、素顔を見る機会が徐々に増えるかと思います。ただコロナは、完全に消滅したわけでもなく、お盆期間を境に増えるのではという事が懸念されます。

テレビのニュース番組ではコロナについて、もはや取り挙がらなくなっていまして、事が終わったかのようですが、医療・介護の現場は、以前のようには戻っていないので、そのような事も理解しないとなりませんね。