静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#206 富士山が見える城跡

皆様おはようございます。今回は、国道1号線の山道にあり、富士山も眺める事が出来る城跡、山中城跡公園(静岡県三島市)について見てまいります。

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写真:格別なビュースポット
国指定の史跡とされている山中城跡公園は、戦国時代の山城で、北条氏に縁があります。天気が良い時に富士山を見る事が出来ます。標高およそ600メートルのところ(箱根山の中腹)に位置していて、箱根峠のドライブの道中にはもってこいです。

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写真:戦(いくさ)に備えた基地
山中城の東側には、豊臣軍の小田原城攻めを目論(もくろ)み、北条氏によって築かれた岱崎出丸(だいさきでまる)という堀があります。こちらは、山中城における出城(城全体の一部)に当たるところで、ハイキング・ウォーキングの休憩にはピッタリです。

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写真:凸凹な穴
公園の西側に、和風の日本家屋(かおく)でお馴染みの、障子をかたどった堀があります。かつては、貯水地のような役割を持つ水堀であったもので、山の中に築かれた城の中では大変珍しい存在とされています。

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写真:富士山に至近の物見櫓(やぐら)
公園の最西端の高台に、富士山が見える櫓があります。 国道から遊歩道(土の階段)を5分掛けて登った先にあり、富士山の絶景で歩き疲れた身体がリフレッシュされる事でしょう。

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写真:とにかく広過ぎる公園
山中城は国1で東西に隔たれていて、且つ広大なので、端から端まで巡るのに相当な時間を要します。訪れる際は、駐車場の利用を考慮すれば、日没約1時間前までが妥当です。三島駅発の路線バスで行く事も出来ますが、箱根方面は本数が少ないので、バス利用時は要注意です。