静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#340 静岡の常連スポット 三保松原

皆様こんばんは。このところ、日中30℃以上の日が連続しています。季節の移り変わりの為で、仕方ありませんが、少なくとも地球温暖化と関係はあるようです。
今回は、ちょうど1ヶ月前、清水方面のドライブで行ってきた、三保松原(見所)をご覧に入れます。
三保松原は、静岡市清水区の県道199号線(三保駒越線)の「三保松原入口」交差点から入ってすぐのところにあります。

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【沼津にはない趣】
世界文化遺産・三保松原の象徴、松の群れです。沼津市(静岡県東部)にある千本浜のとは異なる雰囲気が感じられます。
こちらでは、羽衣の天女の伝説でお馴染みで、由緒正しい名所とされています。

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【歴史の重み】
駐車場から少し離れた階段の手前には、三保松原についての解説が、細々と記載されています。外国人観光客も訪れるので、日本語・英語・中国語・韓国語の4ヶ国語で対応しています。
先に述べたように、羽衣の天女で大変有名で、清水(区)の歴史を語るには欠かせません。それだけの歴史に対する思い入れが強いという事でしょう。

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【皆が大注目!】
三保松原で最もチェックするところは、羽衣の松です。海岸がすぐにありますが、羽衣の松が世界文化遺産の主体なので、それ目当てならば、写真に収めた方が良いです。
清水区=羽衣が定着していて、東名清水ICの出口付近では、天女が舞うイラスト(貯水タンク?)が見られます。
羽衣といえば、静岡県の食品会社、はごろもフーズで、スーパー(一部地域を除く)に売られている、缶詰やパスタも、このブランドです。

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【歴史スポットの醍醐味】
三保松原等の歴史物の観光には、石碑は欠かす事の出来ない存在です。石碑と並び、松の切り株もあり、日本古来の伝統を現代に伝えています。

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【聖なる神社】
海側からは、小規模の神社がご覧になれ、自然に育まれた環境下に位置しています。
白地ののぼり旗には「羽衣神社」(!?)と記されていて、いかにも神聖な雰囲気が感じられます。
神社ではあるので、お詣りも出来るようになっていて、お正月等で見掛けるおみくじが結ばれていました。

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【まさかの事態】
撮影時は、曇りがちの天気であったので、肝心の富士山が見えませんでした。
富士宮田貫湖の回でも、富士山が満足して見られなかったので、天気の読みが甘かったのではと後悔するばかりです。
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1ヶ月後の今頃に行っていたら、きれいに見えていたはずでした。やはり地元の方(=清水・静岡地区)は良くご覧になれますが、私は県東部在住なもので、こちらで滅多には見られません。(地元では良く見えます。)

天気もそうですが、タイミング(運)も肝心ですね。

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【長い木道】
三保松原に訪れ、時間に余裕がある方は、約500mの木製の歩道を散策してみるのもどうでしょうか?
少し前の回でも紹介しましたが、大井川の蓬莱(ほうらい)橋の平面版(2分の1)で、またの名で「神の道」とも称されます。

ちなみにYoutube(suso3135)でも、散策動画として10月3日より配信していますので、こちらもご覧下さい。


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海岸側から神の道を歩み進めた先には、三保松原の付属に相当する、御穂神社があります。こちらでは、三保の「三」ではなく、御殿場の「御」と表記されています。
神様の拠り所、それが神社で、松原からありつく神が崇められています。