静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#65 京葉線 E233系5000番台

皆様こんにちは。私用ですが、来週火曜日に自動車関係の会社の面接があるので、支障がでない範囲で、ブログを更新してまいります。予告しておきますが、面接の前々日19時~面接日の17時までは、ブログ更新・記事投稿は休止(但し、閲覧のみは可能)となります。
 
今回はE233系第4弾で、京葉線を中心に、内房線外房線東金線にも乗り入れている、E233系5000番台(車体カラー:ワインレッド)をご紹介してまいります。
 
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写真:JR京葉線 海浜幕張駅4番線に停車中のケヨ502編成 (1634A 快速 東京行)
この電車は、かつての205系201系の置き換えとして、2010年から導入されていて、0番台と同様に、固定編成と分割編成の2タイプが存在します。固定の10両は20編成、分割可能な6両(551~554)+4両(F51~F54)は4編成です。分割可能編成は、夜間の通勤快速として、外房線勝浦駅東金線成東駅まで乗り入れる運用(2運用:分割のみ)もあるものの、必ずしも限定運用ではありません。
 
京葉線では、現在209系500番台(1編成のみ)と共にしていて、線内では貴重なものとされています。
列車番号の末尾記号(アルファベット)は、種別によって違っていて、各駅停車は「Y」快速・通勤快速は「A」となっています。上の写真の場合、E233系は1634Aのフル表示ですが、209系は35と運用番号のみの表示となります。電車は潮風を受けつつ海岸近くを走行する故、強風で運転見合わせとなり、内房線外房線への直通が出来なくなる場合もあります。
 
 
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写真:始発駅(蘇我駅)に停車中の表示 @5号車2番ドア(ケヨ502編成)
このLCDですが、2000番台と同じく、JR東日本独自のデザインで構成されています。行先のみの表示が二重に表示されていて、字が読めない方にも配慮されています。
※ただし、始発駅のみに限り表示(発車直前まで)
 
路線表示につきましては、16:9のワイドディスプレイ(ドア毎に2基設置)であるものの、0番台に匹敵する程の停車駅がある為、2回に分けて表示されます。また当番台からは、車両先頭部分にモバイルWiMAXの受信装置が搭載されていて、トンネル内でも情報が遮断される事なく、左の画面ではCMやニュース・天気予報が快適にご覧になれます。
 
 
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写真:情熱のワインレッドのラインが入ったドア(色:ジェフ千葉のチームカラーの一部)
5000番台も、全線通して比較的に低地を通るので、半自動ボタンがない代わりに、3/4(4分の3)閉機能で、車内温度を維持させています。分割編成において当番台からは、(ドアではありませんが)先頭車両(6・7号車)での転落防止放送が流れるようになっていて、東海道線[E03+E53以降]・高崎線等(3000番台)でも、採用されています。