静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#334 世界文化遺産で活性化する 県道132号線

皆様こんばんは。ついに今日(7月5日)夜10時半に、韮山反射炉を含む明治日本の産業革命遺産が、世界文化遺産に登録されました。韮山反射炉には既に行った事がありますが、まだ敷地外でしか見ていないので、機会があったら、是非とも間近で見てみたいと思います。
今回は、世界文化遺産を記念し、韮山反射炉のアクセス路、静岡県東部は伊豆の国市の、県道132号線を見てまいります。

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【県道132号 韮山反射炉線】(5月撮影:自転車利用)
伊豆の国市 中(なか)から同市 南條へ至る、約1.4kmの一般県道 韮山反射炉線です。
路線名からもお分かりの通り、韮山反射炉へのアクセス路として機能していて、国道側に繋がっています。
反射炉へのアクセス路は、県道136号線も同様ですが、こちらは伊豆縦貫道・熱函道路からアクセスする際、利用する事となります。
世界文化遺産に際しまして、Youtube(suso3135)でも車載動画(国道側から走行)を7月9日より配信しています。 (URL:https://youtu.be/eE6AIGfYIWo)
また韮山反射炉の敷地内の模様(動画)も併せて公開を予定しています。アップロード次第、別の回でお知らせいたします。

起点:伊豆の国市 中 (韮山反射炉 事務所前)
終点:伊豆の国市 南條 (国道136号交点)

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【観光地の為の県道】@伊豆の国市 中 (県道136号線交点)
両県道共に、反射炉へのアクセス道路で、左折で本県道、右折で県道136号線となります。
世界文化遺産への登録を機に、観光客の増加が見込まれ、観光バス・地元及び県内外の車で賑わいそうです。
それもあってか、国道136号方面へ左折すると、渋滞に巻き込まれる可能性があり、所要時間が通常の4倍(最大20分)掛かる、といった案内看板が立っています。
登録前は、伊豆・沼津・富士山ナンバー(地元以外のナンバーもあり)の車しか通らなそうな道路でしたが、以後は首都圏(湘南・横浜・品川等のナンバー)から訪れる車も、頻繁に見掛ける事となります。

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【あっという間に終わり】@伊豆の国市 南條(国道136号線 反射炉入口交差点直前=伊豆長岡駅手前の踏切)
伊豆箱根鉄道伊豆長岡駅手前の踏切で、わずか約1.4kmの本県道は終点となりますが、国道の交差点名からは、本来こちらが起点になるはずです。しかしWikipedia等では韮山反射炉の事務所前が起点となっているので、何故かややこしいような気がしてなりません。
反射炉へのアクセス道路ではあるので、そちらへ向かう事を鑑みると、国道側が起点になるのが本スジではないかと思います。

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とにもかくも、起点からは反射炉が間近に見られ、来たかいがあるのではないでしょうか。
世界文化遺産の決定という事で、その記念として訪れてみたい、という気持ちでこれまで以上に殺到するという事も少なくないはずです。またそのきっかけで、静岡県内の観光の時には、外国人旅行客も増えるようになると共に、大賑わいになるという事は言うまでもありません。
そうなると、色々な国のところから訪れる事が予想されるので、外国人を考慮し、敷地内の表記を言語毎に表記・対応させる必要が出てきそうです。