静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#245 伊豆の空中観光

皆様こんばんは。今回は、伊豆地方では唯一、富士山から駿河湾箱根山天城山まで、360度の景色が一挙に見られる、伊豆の国パノラマパークの空中公園(静岡県伊豆の国市)に焦点を当てます。空中と言っても、山のところにある公園ではありますが・・・

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【景色を独り占め】
公園内では、富士山はもちろんの事、時計回りの順に、駿河湾・沼津アルプス(五山)・箱根山天城山を見渡す事が可能です。伊豆の葛城[かつらぎ]山(標高:452メートル)にある事から、まるで空中にいるかのようです。

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【施設が充実】
山頂にある公園にしては、かなり広大で、展望台・神社・足湯・ロープウェイ発着所等、見所が満載です。看板のマップ上・地図にはありませんが、周辺の山道から公園に繋がっているハイキングコースがあるようです。(足場がぬかるむが)国道414号線から入った林道からも行けない事はないので、体力に自信がない方はお勧めは出来ませんが、ロープウェイ代の節約にはなります。

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【山頂に富士山】
公園内にも、もうひとつの富士山があり、こちらは花で装飾されたものとなっています。富士山が2つあるのかと思い、写真撮影する方もいました。

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【絶景を見ながら休息】
公園内で欠かせないのが足湯です。ハイキングや散策で歩き疲れた時は、足を一休みさせ、足の温泉で、駿河湾と富士山の2大絶景を見ながらリラックス出来ます。42℃と決して熱過ぎず、丁度温度で入る事が出来ますので、是非利用してみてはいかがでしょうか。

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【面白いオブジェ その1】
公園の中央に、下駄を模した、ごっつい石像のオブジェがあります。いかにも精巧で、インパクトさが感じられる大きさには恐れ入りました。

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【面白いオブジェ その2】
ハイキングコースからの出入口付近では、100体近くのお地蔵さんが待ち受けていました。ピラミッド状に並んでいる光景にはただただ唖然でした。

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【山頂での贅沢】
お昼時は、和風な造りの食事処(茶屋)で腹ごしらえしてみてはいかがでしょうか。こちらでは主に甘味物が売られていて、お団子やあんみつ・ソフトクリーム等のスイーツが揃っています。なお寒い冬季はお汁粉・甘酒、暑い夏季ではかき氷が特にお勧めだそうです。

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【自然を満喫】
先にもありましたように、伊豆の葛城山はとにかく広大なので、施設の端から端まで巡り尽くすのに時間がかかります。写真の遊歩道(木造)を歩くのも自然の醍醐味で、周囲は山だらけで見所が少ないのですが、新鮮な空気を味わう事が出来ます。

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【恋愛成就】
木造の遊歩道の先には、恋愛を叶える、隠れたパワースポットがあります。土肥の恋人岬ほど有名視されていませんが、鐘(反対側)とハートがあるブランコがあるのが魅力ではあります。若いカップルの方が訪れそうですね。
因みに公園内には展望台が複数箇所あり、施設の末端(こちら)では天城山が広がる光景を目にする事が出来ます。

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【徒歩で挑戦】
地上施設のスタッフから聞いたところでは、伊豆の国パノラマパークの付随施設・空中公園へは、ほとんど(99%)地上の山麓駅からロープウェイ使用で訪れていて、徒歩は滅多に無いとの事でした。
それはそうと、やはりロープウェイ代が往復で¥1,000以上と馬鹿にならないほど高いので、私としては時間がかかっても、徒歩を選択します。先にもありましたように、この辺りは足場が悪く、勾配がきついので、少し進んだだけでも、上りでは息が上がってしまうほどです。地図には全く写っておらず、公園にたどり着けない事もありますので、徒歩の際は要注意です。
この写真のみでは情報が不十分なので、以下に徒歩での行き方(登山口まで)を示しておきます。

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国道414号線からはこの角を右です。
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【注意】葛城山へのハイキングコースに入るので、分かれ道を左に進み、しばらく道なりに歩きます。
     傾斜もかなりきついので、凍結時・雨天翌日は十分用心して下さい。
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延々と登り続けた後は、分かりにくいのですが、右に進んで下さい。