静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#855 コロナ禍ながらのひな祭り

皆様こんばんは。静スソと申します。

3月3日(木曜日)は、春の年中行事の一つであるひな祭りの日です。同日は耳の日(聴覚障害の方向けの配慮がなされる日)というのはありふれていますが、実のところ、漫画・アニメのこち亀(=こちら葛飾区亀有公園前派出所)の両津勘吉の誕生日とされています。早速ですが、ひな祭りにまつわる写真をご覧に入れましょう。

※なお今回の雑談は、後述とさせて頂きます。


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【雛飾りと吊るし物】@伊豆熱川駅前 観光案内所

 


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【ひな祭りデーのお供】

 

ところで、新型コロナ第6波関連のまん延防止措置ですが、今日現在、31都道府県で適用となっていますが、感染状況が落ち着いている長野県・三重県広島県・鹿児島県等の13県は6日(日曜日)で解除、残り18都道府県(東海道新幹線区間滋賀県除く全地域)は21日(月曜日・春分の日)まで再延長となっています。特に静岡県については、6日解除が焦点となっていましたが、案の定、前日の病床使用率が(解除基準の)50%を上回っていましたので、土壇場で再延長に踏み切りました。

#854 寒暖差に注意すべき月という事で

皆様こんばんは。静スソと申します。弥生(やよい)・3月最初の投稿となります。

暦上では、今月から春となるのですが、雨水(うすい)にあたる、2月19日(土曜日)から雪解けとなりますが、寒気の居座りにより、場所により積雪があったとの事です。それが災い、(当方在住地域において、)朝晩の気温・氷点下が月末まで延びてしまいました。

この時期は(四字熟語の)三寒四温という事もあり、一時的に寒の戻りがあるものの、朝晩の気温も徐々に上がるので、本格的な春は4月となろうかと思います。とは言うものの、日中時間帯と朝晩の気温差が大きいのは、まだ変わらず、依然として体調管理は肝心となってきます。

さて今月ですが、別れの時期もありますが、2021年度末という事で決算という印象が大きい事でしょう。道路工事の期間が年度末までになるところがあり、年度内の予算消化を目的に、急ピッチに進める事も少なからずです。そして忘れてはならないのが、大手鉄道会社のダイヤ改正でして、同改正を機に車両引退・運行形態変更(ワンマン化等)が行われるところもあり、コロナ禍ゆえ減便・減車が実施される会社もあるとの事です。

ところで、今月のラインナップとも言える日は、5日(土曜日)のJR東海315系電車の運行開始、11日(金曜日)の東日本大震災11周年、14日(月曜日)のホワイトデー、21日(月曜日)の春分の日(祝日)で、今年においては、ネタが何かと充実したものとなっています。


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【暦とは乖離した富士山】

 


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【今年の満開はいつやら】

 


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【工事の正念場を表す光景】@静岡県三島市(三島駅付近の道路工事)

 

#853 Withコロナ 18きっぷで成田へ(令和4年1月)

皆様こんばんは。静スソと申します。

2月14日はバレンタインデーですが、世間は平日となります。元来から、女性から男性にチョコレート等をプレゼントするという年中行事ですが、時代の変化と共に友チョコ(=友達同士で渡すチョコの事)を渡すのがもはや標準となってきています。この日は六曜では友引(ともびき)でして、せっかく渡すならば午前中か夕方以降が良いのではと、個人的には思います。ただしコロナ禍ではあるので、至近距離で直接手渡しというのも、血の繋がっていない人間同士では難儀のように思えます。

ところで気になる話題として、新型コロナの感染拡大防止のまん延防止措置に変化があるという事です。投稿日時点では、全国の過半数にあたる34都道府県が適用対象ですが、東京都で連日のように新規感染1万人以上が発生する等、全国的に感染爆発している事もあり、和歌山県高知県も適用となると同時に、一部地域(首都圏1都3県含む)の期間が3月6日(日曜日)迄に延長が確定となっています。

政府としては2月末迄延長とし、第5波のような緊急事態宣言を何としても回避したいという、思惑が垣間見られます。現に緊急事態宣言は、病床全体ではなく重症患者向けの使用率に、重きを置いていますので、経済も回す事を踏まえると、それは致し方ない事でしょう。

その話題は以上としまして、今日の記事と参りましょう。今回は先月初めに県外移動した時の出来事を振り返ります。この記事は、同平日(正月三が日明け)に千葉県は成田方面(出発地:CA02 三島駅)に、青春18きっぷ等で出掛けた時の事についてです。今回の大一番は、初詣の聖地の一つである、成田山新勝寺への参拝、サブの目的として、品川駅の山手線ホームの変化の観察、総武快速線成田線及び東京駅(JO19)以東でのE235系初乗車となります。

なお県外移動の事もあり、手指消毒(可能であれば鉄道駅でも励行・店舗出入の都度に実施)・3密回避は勿論、ソーシャルディスタンス(日中時間帯は余程でない限り最低1メートル)の確保を怠らないように心掛けています。なお本記事では、昨年の暮れより購入したカメラ(スチルカメラ)で撮影したものが含まれます。

かなりの長丁場となっていますので、時間に余裕を持ってご覧下さい。

 

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【平日だが年始の混雑ぶり】第1乗車列車区間:普通 熱海行き(313系3両:三島~熱海)

時間の融通もあり、18きっぷシーズンであれ、東海道線三島駅(CA02)からのスタートとなりました。御殿場線からでは遅れにより、(JR東海であろうが)東海道線と接続出来ない場合があるという不安感から、平日は同駅からとさせて頂いています。

それよりも、新年早々に乗車した時は、正月三が日過ぎの平日であるゆえに、日中時間帯でも三島で下車する客で混雑していました。さすがに熱海行きの場合は、この駅から空きますので、(平日は)余程でない限り着席可能であろうかと思います。

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【新系列同士の並び】第2乗車列車区間上野東京ライン 宇都宮線直通 小金井行き(E233系及びE231系15両:熱海~小田原)

熱海駅(CA00・JT21)からはJR東日本となり、すぐの接続の小金井行きで、ひとまず小田原駅(JT16)まで向かいます。小田原に到着し、先頭部分(E233系側)まで来ますと、御殿場駅(CB10)発着のふじさん号でお馴染みの、はこね8号に充当のロマンスカー小田急60000形(MSE)が小田急10番ホームに停車中でした。

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【良心的な特急ワープ】第3乗車列車区間:特急踊り子4号 東京行き(E257系9両:小田原~品川)

小田原駅(JT16)からは、11時台発の踊り子4号で、品川駅(JT03)へ向かいます。横浜(JT05)から品川は各駅に停車となりますが、平塚(JT11)は通過という事で、特急ゆえ18きっぷは対象外(乗車券等は別途購入)ですが、特急でワープするにはもってこいといったところです。気になる特急料金は通常で¥1020で、普通グリーン車と同様、50キロ以上か否かで異なるもので、距離が長いほど割安になる(お財布に優しい)方式となっています。

今回はギリギリで座席指定した為、5番縛りでソーシャルディスタンスを踏まえると、9両の後ろ側の2号車(座席:5番D席)となりました。チケットレス乗車の為、紙切符とはなりませんが、通常より¥100安く、普通グリーンより快適に乗れるのであれば、言う事なしですね。

因みに18きっぷ対象外区間の乗車券はIC(モバイルSuica)としていますので、18きっぷしかありませんが、不正乗車にはなりませんので、どうかご安心を。

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実のところ、まだ朝ごはんを食べていませんでしたが、時は既に遅しで、踊り子号乗車時に軽い食事としました。飲み物以外は前日に調達したものです。

撮影時時点は、まだまん延防止措置が出ていませんでしたが、年始という事もあり、平日にも関わらず、窓側座席はほぼ埋まっていました。コロナ禍ゆえ一人客でも、隣の席が荷物置きで、さすがに横浜(JT05)まで、それは変わらずでした。

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途中の茅ケ崎(JT10)では、通過時、相模線の新型車両・E131系500番台を見る事が出来ました。ダイヤ改正以降、同路線は終日全列車E131系に統一され、踊り子号から見るE131系、留置線停泊中の並び(E257系とE131系)もありふれたものとなる事でしょう。

写真にはありませんが、途中の国府津(JT14)では、前を走る普通列車(小金井行き)の追い越し、大船(JT07)では、前を走る普通列車(高崎行き)との接続を行います。

川崎(JT04)を越えますと、多摩川を境に東京都に入ります。東京は(冷やかして言えば)日本におけるコロナ感染のメッカでして、駅の外はかなり大変な事になっているようで、当方においては(緊急時を除き)都内では列車乗り継ぎ目的のみとさせて頂いています。

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品川で降り、山手線ホームに足を運びますと、外回りの2番線が消滅し、そちら側には柵で封鎖されていました。山手線ホームでは、特に平日朝晩のラッシュ時は(コロナ前ほどではないが)混雑している事も日常茶飯事で、混雑緩和の為、内回りの1番線を1面化する工事がなされています。勿論の事、駅構内での観察時はホーム含め、他県以上にソーシャルディスタンスを取るようにしています。

その事もあり、外回りは3番線となっていて、京浜東北線は大宮方面が4番線、川崎方面が5番線と、のりばもそれぞれ移動しています。なお3及び4番線は、大井町(JK19)から渋谷(JY20)へ向かう場合の、スムーズな乗り継ぎが考慮されています。

因みに品川駅の在来線側の駅名標は、東京都23区の『区』の表記があり、乗車券では東京都区内(山手線の駅の場合:東京山手線内)の記載があります。なおJR路線における『区』の表記は、埼京線 浮間舟渡(JA17:北区)が北端、京浜東北線 蒲田(JK17:大田区)が南端、中央線 西荻窪(JC10及びJB03:杉並区)が西端、京葉線 葛西臨海公園(JE06:江戸川区)が東端となります。(区の表記はありませんが)私鉄・地下鉄も含めると、北は日暮里舎人ライナー 見沼代親水公園駅(NT13:足立区)、南は京急線 六郷土手駅(KK19:大田区)、西は西武新宿線 武蔵関駅(SS14:練馬区)、東は都営新宿線 篠崎駅(S20:江戸川区)で、JRと比較するとよりややこしくなります。

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グリーン車は最適なネット環境】第4乗車列車区間:横須賀・総武快速線 成田空港行き(E235系15両:品川~成田)

品川駅(JO17)からは、18きっぷの使用を再開し、横須賀線及び総武快速線の新型車両・E235系グリーン車で千葉方面へ向かいます。同路線はE217系の運転列車もありますが、運用によってはグリーン車に充電コンセント・Wi-Fi環境完備のE235系であったりで、やはり狙って乗る価値は十分あります。鉄道好きの方以外では、ビジネスマンにおいても、ノートパソコンでの入力・編集作業は、電源設備があって出来ると言っても過言ではありません。ただしキーボードの操作音が大きくならないよう、周囲への配慮は必要ですが・・・

当方の乗車は、品川12時33分発で、途中の錦糸町(JO22及びJB22)付近で東京スカイツリーを撮影すべく、4号車階上席(D席:市川[JO24]からA席)としました。5号車側でも良かったのですが、こちらではソーシャルディスタンスが確保出来ませんでしたので、仕方なしといったところです。なお日中時間帯は、コロナ禍ゆえ、成田エクスプレスの運行がありませんでしたので、しおさい号の間繋ぎの事もあり、東京(JO19)から先の快速線内は、ビジネスマンの普通グリーン車乗車がありました。今回は、千葉県成田市にあります、成田山新勝寺へ初詣へ向かうべく、成田駅(JO35)までとなります。

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総武快速線で見られる、鉄道絡みの光景として、上の3枚をピックアップしました。上から、錦糸町駅(JO22)付近の東京スカイツリー(高さ:634メートル)、幕張本郷駅(JB34)付近の209系2200番台(団体列車:BOSO BICYCLE BASE)、(カメラレンズでぼやけているが)幕張車両センター停泊中のE131系0番台(2両)の順です。

スカイツリー以外は、間近で見た事がありませんでしたので、わずかな時間で、あまりきっちりとは見切れませんでしたが、かなり貴重な光景である事は言うまでもありません。

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成田駅(JO35)に到着しますと、反対側のホームに我孫子方面の常磐線列車(E231系)が停車中でした。乗車してきた成田空港(JO37)行き(東京[JO19]から快速)は、成田線の経由ですが、同じ成田線でも本線は佐原・銚子方面の為、こちらは空港支線、先の湖北・我孫子方面は我孫子支線へそれぞれ直通となります。

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改札の前には待合室がありますが、その反対には新年という事で、初詣にふさわしいポスターがありました。やはり成田山新勝寺の参拝を大々的に推している事が垣間見られる一枚となっています。それと共に、成田駅の駅員一同の寅年仕様の新年のご挨拶も添えられていて、新年のお出掛け甲斐があるものでした。

駅の外へ出ますと、駅舎出入口は成田山の提灯(ちょうちん)としめ縄が張られていて、(正月三が日の後ですが)いかにも令和4(2022)年の幕開けを思わせる様相でありました。思う事ではありますが、『新年明けましておめでとうございます』の横断幕をご覧いただけますが、本来の表現は『旧年明けましておめでとうございます』が正しいのではないでしょうか。

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成田市に入ったのは午後2時過ぎでして、ランチタイムがもう間もなく終わってしまう時でした。やはり観光地の事もあり、大手チェーンの飲食店はあまりなく、JR成田駅側はほとんど居酒屋ばかりで、リーズナブルかつきっちり食事出来るところがありませんでしたので、京成成田駅(KS40)側の飲食店を探しましたら、京成側の駅前に餃子の王将があり、コロナ感染対策が十分であった事もあり、こちらでお昼ご飯としました。

京都市発祥の餃子の王将ですが、当方はスマホauの時に、(コロナ前の)水曜日にスマートパスプレミアムで、餃子1皿無料で来た事があるほどで、まさか京成成田駅前の王将に来たのが、同じ曜日であったとは思ってもみずでした。当方はチャーハン+餃子(6個)のセットを注文し、感染対策十分で¥1000切っていますので、もはや文句なしといったところです。

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【混雑に留意して移動】

食事が終わり、徒歩約15分ですが、成田山新勝寺まで向かいます。感染対策の事もあり、それ以上掛かっていますが・・・

そちらへ向かう通りは一昨年秋に行った川越のような雰囲気があり、人気な観光地ゆえ出店・お土産屋もありますが、鰻屋もあったのは意外でした。平日ではありますが人出が相変わらず多く、ソーシャルディスタンスの確保がなかなか難しいものでしたが、先の王将の先では手指消毒を促すよう、係員が立っておられ、屋外であろうが感染対策には余念がない雰囲気が感じ取られました。

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観光地だけあってか、通り沿いのセブンイレブンは観光地仕様でした。こちらは良くある事なので、これ以上言及する事はありませんが・・・

その先のお土産屋ですが、お店の前のガラス越しにピーナッツをかたどったキャラクターがいました。そのピーナッツですが、千葉県の八街市が名産地となっていますが、成田市でもその商品が売られていて、やはり県外の人間にアピールしているものと見て取れました。

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【コロナ禍ながら初詣】

今回のお出掛けの大一番の場所となる、成田山新勝寺ですが、川崎市の川崎大師に並ぶ首都圏の参拝の聖地で、平日であろうが(コロナ前ほどではないが)賑わっています。この時の参拝ですが、川崎か成田かで迷いましたが、当時のコロナ感染状況からすると、後者の方が割に少なく、安全であったのでそちらを選択しています。

寒く乾燥した時期ではありますので、温かい飲み物で水分補給で、感染対策の事も踏まえるとお茶系の飲み物が一番です。ただし緑茶・ほうじ茶では、かえってトイレが近くなりやすく、写真のようなものの方が丁度良いのではと思います。

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紅白の横断幕で囲いがされていますが、コロナ禍ゆえ、参拝でお馴染みの手水舎(てみずや)は閉鎖となっていました。また感染対策として、お守りの購入時は(商品含め)コイントレーでの収受がなされていました。購買所の出入口では、手指消毒が徹底されていまして、現金払いしか対応しておらずとも、安心して購入出来ます。f:id:suso3135:20220224214037j:image

その成田山ですが、正月三が日の初詣のみならず、芸能人・スポーツ選手等の各界の著名人による節分の豆まきで賑わう事で有名で、厄除けはもちろん、交通安全の祈願で、関東地方の方においてはメジャーなスポットと言えます。訪問時時点では、水際対策の事もあり、外国人の入国が規制されていますが、在日の方ではアジア系外国人がちらほら見られました。またこちらは、明治天皇が明治14(1881)年・明治15(1882)年の2度、千葉県(かつての下総国)を訪問された時にお立ち寄りになったという歴史があり、古くから由緒正しき場所となっています。

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本殿での参拝は、さすがに撮影不可で、写真はありませんが、こちらは扱い上お寺でして、神社のようなニ礼ニ拍手一礼は適用しませんので、一礼し願い事を心の中で念じ、再度一礼する事になります。

その後は本殿内の購買所で、交通安全のお守りを購入しました。当方は車の運転もしますので、やはり自分用とさせて頂きました。(サイズが大きすぎで見た目は劣るが)スポーツペダルに合わせ赤いお札としました。更に出入口前では¥100でおみくじを引き、その番号は何と吉でした。通例では大吉が最上位ですが、寺院・神社によっては吉が大吉より上位になる事があり、こちらは後者にあたります。

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【コロナ禍でも見世物は健在】

参拝を終え、成田駅方面へ向かう途中に、猿まわし劇場と思われる見世物が催されていました。猿まわしは言うまでもなく、獅子舞ほどではありませんが、新年にもってこいのイベントでして、コロナ禍でなかなか開催出来ないご時世ながら、幸いにも実施していました。

寅年の事もあり、昇り台は虎模様で、猿と操り手の方とはソーシャルディスタンス確保、歓声の代わりに拍手と、こちらでも感染対策はとられていました。

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【帰宅ラッシュ回避】第5乗車列車区間:横須賀・総武快速線 久里浜行き(E217系15両:成田~品川)

帰りもJRでして、成田駅(JO35)から、普通グリーン車で東京方面に向かいます。千葉駅(JO28)以西は、丁度帰宅時間帯の事もあり、一般車両は混雑が予想されますので、初めからグリーン車に乗車しています。

乗車したE217系ですが、行きのE235系とは異なり、座席にコンセントがありませんでしたが、横須賀・総武快速線の車両が後者に統一された時は、充電切れ間際でも心配無用です。この時充電プラグを忘れた事もあり、乗車途中にスマホ・カメラ共に充電切れとなってしまいました。モバイルバッテリーを持ち込むのも手ですが、車両火災というリスクもありますので、難しいところではあります。案の定で、品川駅(JO17)で下車後、コンビニでモバイル充電器をレンタルする羽目となりました

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【まさかの新幹線で帰郷】第6乗車列車区間:こだま753号 新大阪行き(N700a:品川~三島)

品川駅からですが、特急湘南3号(在来線特急)で首都圏脱出する予定でした。スマホ・カメラの充電切れの事もあり、最低限までの回復に時間を要したので、同3号はおろか、同5号にも乗車出来ず、諸事情により、新年初の新幹線で帰る事となり、この日の18きっぷの使用は品川で終わりです。このまま在来線で7号+普通列車乗り継ぎでも、帰宅は午後10時前になるので、それを踏まえると致し方ない事です。

時間が合わず、こだま号(乗車:後ろ側自由席)となりましたが、3号で乗り継ぐよりも数分早く三島駅に着きますので、清水の舞台から飛び降りるの如く、¥4000ほどの課金で、その甲斐もあって午後9時まで自宅に帰る事が出来ました。

 

※諸般の事情により、2月26日夜に写真追加・文章追記完了

#852 今年の節分フードはバリエーション豊か

皆様こんばんは。静スソと申します。如月(きさらぎ)・2月最初の投稿となります。

2月3日は、一年の年中行事の一つである節分です。その名の通り、季節・時期の節目にあたる日で、(暦上では)翌日の立春を境に季節が前進するのですが、今年は寒波が到来するとの事で。今年の節分は、六曜で先負にあたるので、仏滅寒波といえるもので、この日に風邪・コロナ感染になると、治癒が長引くそうで、体調管理には注意が必要です。

その話題は以上としまして、今日の記事と参りましょう。今日の分はタイトルの通り、節分に関する食べ物についてで、2020年(コロナ流行前)と比べると、内容が濃いものとなっています。因みに今年の恵方は北北西(25度ほど西寄り)となります。

 

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【ミニでも十分】→購入品:海鮮恵方巻(購入店舗:2枚目で表示)

節分と言えば、やはり恵方巻で、年中行事のお供と言えます。コロナ禍だけあってか、恵方巻は予約する方が一定数おり、フルサイズを食するのが主流ですが、いかんせん高い諸王品は¥1000ほどになるものもあり、よりリーズナブルな価格帯では、ハーフサイズもあるので、当方は後者(購入時値引あり)の方にしました。

2枚目の写真にもありますが、自宅から20km圏のところには、売っていましたが、自宅近辺では、節分前日にも関わらず、売り切れの店舗があったようでした。行事系の食べ物は、少しでも遠いところにはあるが、近場にはないといった、逆の事象が起きたりします。

 

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【毎年恒例のロール】

こちらも恵方巻と認めて良いかは分かりませんが、この時期限定のロールケーキが、店舗でも売られています。ご飯入りの恵方巻が買えなかったとしても、スポンジケーキの方があれば、節分はそれらしく過ごせるのではないでしょうか。

 

 

 

#851 Withコロナ 18きっぷで名古屋へ(令和3年12月)

皆様こんばんは。静スソと申します。

1月の後半ですが、1日あたりの感染者数が過去最多の日が、毎日のように続いています。やはりオミクロン株はデルタ株と比較し、重症化しにくいものの、感染スピードが尋常ではなく、後者の時は20代・30代、前者の時は10代以下が大半を占めていまして、全国的に保育施設や学校のみならず、高齢者施設・福祉施設・病院でもクラスターが頻繁に発生するほどです。

その事もあり、既に(中国地方2県・沖縄県は9日より)16都県でまん延防止措置が適用されていますが、とうとう北海道・静岡県大阪府含む18道府県が27日より追加で、過半数の34都道府県(東海道新幹線区間滋賀県以外・山陽新幹線九州新幹線区間は全地域)が対象となります。26日時点の新規感染者ですが、全国で7万人ほどで、東京都は14086人、大阪府は9813人、神奈川県は4794人、北海道は2091人で、やはり過去最多ですが、病床使用率が一部除き2割~3割で、まん延にとどまっています。今回のまん延は、地域によって期間が異なりまして、また認証の飲食店か否かで営業時間・協力金も異なっています。

ところで静岡県の話となりますが、26日時点の感染者1461人(水曜日では過去最多)・病床使用率15%と大都市圏の方からすると驚く数値ではありません。しかしながら、隣県に接する神奈川・愛知は5000人に迫る勢いで、他県からの移動が容易な事、25日に静岡県全35市町で感染者(1336人)が発生した事もあり、まん延にせざるを得ない状況ではあります。時短については、26日の感染者82人である、沼津市の万葉の湯を例にとると、食事処は夜9時(酒類提供:夜8時)迄だが、施設自体は24時間営業となっていて、縛りは飲食店のみとなっています。確かに感染者数で一喜一憂しても仕方ありませんが、事実ではありますので、感染者数が減らない事には、(経済状態含め)状況の改善がいつまで経っても変わりはないでしょう。

とにもかくにも、若い人間が感染対策をしっかりしないと、子供や高齢者にもうつってしまうという事が言えますね。上記の職種はエッセンシャルワーカーに属していますが、交通や光熱関係の職業の方も例外ではなく、インフラ絡みの方で感染し、人手が不足するのでは、社会活動も最悪回らなくなる可能性は、決してゼロではありません。

その話題は以上としまして、今日の記事と参りましょう。今回は(今更ながら)昨年末に県外移動した時の出来事を振り返ります。この記事は、同平日(クリスマスイブ前)に名古屋方面(出発地:CA02 三島駅)に、青春18きっぷ等で出掛けた時の事についてです。今回の大一番は、JR東海の在来線新型車両315系を観察する事、サブの目的として、金山駅(CA66)のホームドア観察・名古屋地区の211系乗り納めです。

なお県外移動の事もあり、手指消毒(可能であれば鉄道駅でも励行)・3密回避の実施は勿論、ソーシャルディスタンス確保を怠らないよう心掛けています。また今回記事より、昨年暮れより導入したデジカメ(スチルカメラ:新年最初の記事でアップ済み)で撮影したものも含まれます。

 

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【静岡以西は新幹線ワープ】→乗車列車区間:こだま717号 名古屋行き(静岡~浜松)

この日は、18きっぷを活用しながら、リーズナブル且つ早く移動するべく、静岡駅(CA17)より西の区間新幹線ワープを駆使しています。

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ホームで乗車待ちの時、反対側でN700S(J20編成)を見かけました。何と11時台のひかり号で、三島停車の列車でありました。

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時間の都合上、静岡駅から浜松駅(CA34)までは、ひかり号ではなく(掛川停車の)こだま号での移動です。なお三島~静岡の区間は在来線(313系等)で18きっぷ使用で、静岡~浜松は別途乗車券(自由席特急料金込みで)購入で対処しています。

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乗車した時は年末の事もあり、コロナが落ち着いていた事もあり、時差通勤・テレワークという風潮はあまり感じられていませんでした。こだま号でも窓側座席がほぼ満席といった恰好で、5の倍数の座席がなかなか空いていませんでしたが、ソーシャルディスタンスの確保の為、4号車の前寄り(5番E席)となりました。冒頭にもありますが、新型の315系車両のカメラでの撮影が大半となる事から、(念の為に)カメラの充電もしておきました。

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【ゆくゆくは置き換え】→乗車列車:普通列車 豊橋行き(311系:浜松12時32分発)

浜松からは、18きっぷの使用を再開し、在来線で名古屋方面へ向かいます。一先ずは豊橋駅(CA42)まで乗車です。今回は18きっぷの利用を重きに置いていますので、往路の新幹線は浜松までとしています。

乗り継ぎの普通列車(各駅停車)ですが、211系・213系と共に置き換え対象となる311系(今回:G5編成)で、同車は転換クロスシートとして、日中時間帯は掛川駅(CA27)まで乗り入れています。30年ほどの活躍もあり、(窓は開けられますが)老朽化が目立っていまして、某Youtube動画でもありますが、このまま廃車になるか、地方私鉄へ譲渡となるかが取りざたされています。

中央西線の211系のように、早急に車両置き換えとはなりませんが、いずれは、313系か315系に代わるようで、どのみち撮影・乗り納めはお早めに。

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因みに、途中の湖西市新所原駅(CA40)では天竜浜名湖鉄道線(=天浜線)のラッピング仕様の列車に遭遇しました。どうやら浜松に馴染み深そうな『音街ウナ』という文字が見えましたが、後々分かった事として、それはバーチャルボーカリストのキャラクターで、音声合成ソフトとの関連があるようで。同駅は静岡県・愛知県との県境があり、ホーム西端から先が豊橋市となります。

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路面電車タウン】

豊橋駅(CA42)で途中下車し、駅の北口の遊歩道から撮影した、駅前の光景です。大通りには、基本的に中央分離帯が設けられていますが、こちらでは路面電車の軌道が、そちらに敷設されていまして、どうやら豊橋鉄道線である事が分かります。

丁度、豊橋から先の列車(快速系統)に乗り継ぎする合間でしたので、路面電車を生で見る事が出来、その列車は何と(お菓子の)ブラックサンダーのラッピングがされていました。有楽製菓ブラックサンダーですが、メーカーの工場が豊橋市(場所:駅から車で東に30分)にあり、駅構内の売店でも、名古屋市のういろうと同じく、銘菓として販売されています。

2枚目の写真ですが、駅前の大通りに、スペースシャトルのオブジェとUSAのロゴがある建物があります。どうやらパチンコ店との事で、豊橋とロケットの因果関係が気になるところです。

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東海道線の旗艦列車】→乗車列車:新快速 大垣行き(313系8両:豊橋13時20分発)

豊橋駅からは、名鉄ではなくJRで名古屋市内へ向かいます。JR東海の新快速は6両が基本となっていますが、今回列車は8両(当方は前2両[Z2編成]に乗車)でした。前の列車で、どちらで向かうか考えていましたが、名鉄は特別車がある快速特急(豊橋は毎時2分発・32分発)で移動した方が早く着くのですが、時間がどうも合わなかったのと、18きっぷシーズンの事もあり、同時期に安くでも早く移動する事を踏まえ、新快速にせざるを得ませんでした。名鉄では同シーズンも別途乗車券等購入になるので、致しかねなしです。

その新快速ですが、名古屋地区の東海道線のフラッグシップといえる優等列車であり、東海道本線(東京[JT01]~神戸[A63])においては、転換クロスシートを大いに好む18きっぱーの強力な味方的存在です。

今回は同地区の新型車両315系撮影の為、ツイッター等のSNSで確認したところ、中央西線の車両区に留置されている事を知り、途中の金山駅(CA66)まで乗車しました。

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金山で下車しますと、JR東日本の通勤路線でも見られるホームドアが設置されていました。同駅では線路への転落防止等の安全策として、上り(豊橋方面)は昨年3月1日に、下り(岐阜方面)は昨年12月1日に供用が開始されました。JR東海の在来線では初との事で。

車両は統一されていますが、両数が4両・6両・8両とバラバラの為、4両の列車がある場合は、ホームドアがホーム中ほど以外は開かないので、注意が必要です。

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【金山でカレーを食す】

名古屋市内に入りまして、気が付いたら14時(午後2時)をまわってましたので、お昼ご飯としました。県外移動ではあるので、コロナ対策が万全なところで食事したく思い、尚且つリーズナブルでという事で、駅から徒歩10分圏のカレー屋としました。入店時の手指消毒・検温は勿論ですが、紙のマスクケース(あいスタ認証[→愛知県お墨付きの事])の配布もあり、人が多く集まりやすい駅前の飲食店ではなく、少し離れたところのチョイスは、むしろ正解のように思えました。

新快速に乗車中、飲食店の口コミサイトを確認したところ、ビンディカというインドカレーの専門料理店が掲載されていまして、名古屋ではありますが、きしめん味噌カツといった、じものばかりでなく、外国のものもありという事で、そう至りました。

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クリスマスイブ前の訪店でしたので、クリスマスデーで掲載した写真とはほぼ同じになります。今回頂いたのは、タンドリーチキン・ケバブ・サラダ・スープのサイドメニュー付のランチセット(カレー2種)で、アジアンチックという事もあり、マンゴージュースも付け合わせています。黄色のサフラン米ですが、長細のタイ米かと思いきや、普通のジャポニカ米で、ここは日本仕様になっていました。

飲み物込みでも¥1500を切っていますので、周囲のマスク飲食の出来不出来を気にせず食事出来、外国の雰囲気を感じる事が出来、値段以上の価値があるように感じられる、大変良い機会でありました。


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金山駅前の謎のモール】

JR線・名鉄線・地下鉄線が一堂に介する金山総合駅(JR:CA66・CF01、名鉄:NH34、地下鉄:M01[名城線]・E01[名港線])の改札外には、『明日なる(Asunal)』という商業施設がありまして、(1階のスーパー除き)全フロアに飲食店・物販店が入っています。こちらは地域に密着した、新たな社会活動の形成の場といったコンセプトを有しています。

1階の広場ではイベント(主にライブ)が開催されますが、感染対策を万全とする等、屋外とはいえ、催し物であれ小規模のようです。撮影時はイルミネーションの時期ゆえ、ドーム型のカプセル(造形美の作品が展示)で、そちらに入る事が出来るとの事(今年2月20日まで開催)ですが、ライトアップの時間が夕方と遅い時間で、午後8時頃まで帰宅出来なくなりますので、それまでやり過ごすのは断念としました。

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【実は最初で最後】→乗車列車:普通列車 高蔵寺行き(211系8両:名古屋15時16分発)

金山駅(CF01)からは中央西線で、高蔵寺・多治見方面へ向かいますが、その時に充当したのが、来る3月5日(土曜日)にデビューする315系との置き換えとなる211系(当方:K15編成乗車)です。それもトイレ付の4両の2編成(8両)で、静岡地区ではまず見ない長編成で、中間車両には運転台もモーターもない『サハ』(下り方向で、4両では前から2両目)という区分の車両が付いています。

実のところ、当方においては、4両単位の211系に乗車するのはまだ一回もなく、まさか一度きりであるとは思っていませんでした。新幹線E4系の乗り納めで高崎まで行った時に見た211系も、5両から減車した4両でして、同両数の目撃自体は2度目ですが、JR東日本JR東海では(当然ながら)雰囲気が全く異なります。f:id:suso3135:20220127230428j:image

運転台のみある『クハ』区分の車両には、トイレがあります。快速みえ号のキハ75系383系グリーン車のそれとは異なり和式(昔ながら)でして、1990年代からの在籍という事を鑑みると、311系とはほぼ同一であるものの、213系のような改造がないのも無理はありません。改造スペースが限られている事から、仕方のない事ではありますが・・・


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しなの号が通過する鶴舞駅(CF02)付近ではマックスバリュグランド(千種若宮大通店)が入るイオンタウン千種(ショッピングセンター:名古屋高速2号東山線沿い)が、春日井市勝川駅(CF06)手前では[C2]名古屋第二環状自動車道(名二環:写真は勝川IC付近)がそれぞれ見られます。今回乗車の列車は高蔵寺駅(CF09)までですが、新型315系が留置されている車両基地の最寄の神領駅(CF08)で下車します。

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【最新鋭の要素満載の新型列車】

今回の大一番となる、JR東海の在来線新型車両・315系の観察という事で、普通列車(各駅)しか停まらない神領駅(CF08)に参りました。駅ホーム北端からはC3編成、周辺道路からはC1編成が見えました。f:id:suso3135:20220206101738j:image

神領駅の南側にはJR東海車両基地である、神領車両区があり、315系以外にも、現行の313系・211系・383系が留置されていて、場所によっては複数系列(元セントラルライナー313系383系のような)の並びが見られます。写真のようなオレンジ1色の電車の並び(右から、313系8000番台、315系、313系1000番台)も、そのうち日常のものになるでしょう。

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件の315系ですが、先述の通り、ダイヤ改正の前週にあたる、令和4(2022)年3月5日(土曜日)にデビューとなります。JR東日本E235系JR西日本323系の良いとこ取りの車両ですが、AI学習機能付冷暖房装置(E235系:通常タイプ)・車内防犯カメラ(323系:後付け)・ドア上液晶案内装置(LCD:315系は各ドア1機)と、令和製造の車両ならではの設備が完備されているとの事です。また車外ですが、号車表示がなされていまして、名古屋側先頭が1号車(中津川側:8号車)で、フォントは東海道・山陽新幹線N700系並みに大きくなっています。ラインカラーは313系を踏襲し、JR東海のコーポレートカラー・オレンジで、将来のホームドア設置を考慮し、側面はドア上・中央に配色されています。

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【混結運用も今のうち】→乗車列車:普通列車 名古屋行き(211系及び313系10両:高蔵寺16時33分発)

1時間弱の撮影を終え、帰路につく事になりますが、その時に充当したのが、211系(ロング:4両編成側はトイレ付き)・313系(トイレ付き転換クロスシート:今回はB107編成)の混結10両(211系4両+313系3両+211系3両)でした。撮影での疲れ・寒さもあり、313系側(後ろから4両目:クモハ313ー1604)に着席し、終点の名古屋駅(CF00・CA68)へ向かいます。列車により、トイレの有無にばらつきがあり、211系でも3両編成(K100番台編成)が2つの場合、トイレが非設置ではあるものの、静岡地区ほど酷い事にはならないでしょう。

現状、時間帯により車両数が異なっていて、朝晩は最少6両、日中は最少4両となっています。10両編成の列車は、JR東海の在来線では、寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号(14両)に次ぐ長大編成で、2022年ダイヤ改正をもって見納め(中津川以南:終日8両化)となります。日中時間帯は増車、ラッシュ時間帯(特に平日)は減車となる為、朝晩はサービス低下になる代わりに、増発に舵を切るとの事です。

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名古屋駅を下車しまして、コンコースの外(デッキ)に出た時の光景として、桜通口のフラワーゲートと大名古屋ビルヂング(駅ロータリー周辺)をピックアップしてみました。(当方としては)過去に名駅に立ち寄り、新幹線で帰る時の例の場所といったところです。f:id:suso3135:20220201133747j:imagef:id:suso3135:20220201133812j:image

新幹線改札口付近に来ましたら、特設で映画の呪術回戦のポスターが設置されていました。丁度その翌日に公開で、前年の鬼滅の刃のように、メディアでは勿論、食品やグッズで流行る例がありますので、社会的な拡散効果がありそうです。

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【時は金なりと言える新幹線ワープ】→乗車列車区間:ひかり516号 東京行き(N700a:名古屋~静岡)

時刻は午後5時をまわりまして、諸事情により、午後8時半まで帰宅しなければならないので、やむなく新幹線で静岡まで向かいます。熱海停車のひかり号の乗車です。記事前半にもありますが、静岡以西で新幹線ワープしていまして 行きはリーズナブルですが、帰りはそれどころではありませんでした。

因みに名古屋駅(在来線:CA68)から静岡駅(在来線:CA17)は200km近くの距離でして、さすがに後ろ5両の自由席という訳にはいきませんので、安心保証の指定席(今回:11号車5番A席)にしました。当日に指定席券売機で購入していますので、5番縛りとなると、今回はグリーン車の前の11号車しかありませんでした。18きっぷ対象外で高くなりますが、ひかり号ならば、片道同区間¥6500ほどであれ、割に合いますので…


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年末もあってか、指定席券売機画面の座席表を見ても、やはり2列サイドの窓側は一杯でしたので、ソーシャルディスタンスの事を踏まえると3列サイドで正解でした。

ところで静岡までは(こだま号では東京~三島とほぼ同じ)1時間弱で、やはり退屈であったり乗り過ごしの可能性もあるので、つまめるもの・飲み物で乗り切っています。

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【特急並みの有料快速】→乗車列車:ホームライナー沼津6号 沼津行き(373系:静岡19時丁度発)

静岡駅(CA17)からは、今回のフィナーレとなる、ホームライナー沼津駅(CA03)まで乗車します。なお沼津~三島(CA02)は普通列車となります。

車両は例のように特急型で、正真正銘の18きっぷ利用者の強力な存在です。名古屋方面からの帰りは、一昨年1月・9月と同じ、最速達(沼津10号も同様)のホームライナーがピッタリといえます。

静岡地区のホームライナーは、土日祝日の運転もあり、上りについては、朝(沼津行き:2、静岡行き:34・36号)と夜(8号)の4本、下りについては、朝(静岡行き:31号)と夜(浜松行き:1号)が、今年のダイヤ改正で平日のみとなります。休日乗り放題きっぷでも、¥330のライナー券を購入すれば乗車可能ですが、いかんせんコロナ禍でして、利用状況が低迷しているのは明らかなので、致し方ない事ではあります。また来月5日からの(名古屋地区の中央線での)315系運行開始に伴い、同路線で終日全列車8両化により、同地区のホームライナー等で使用されている313系(3両単位:B200番台かB100番台編成[転換クロスシート車両])が、静岡へ転属する可能性が残っています。373系が特急ふじかわ号として、転換クロスシート313系が、(B200番台であれば)平日のホームライナーで統一されそうです。

 

※編集の都合上、2月6日午前中に写真追加及び文章追記完了