さて今日10月14日は、祝日ではありませんが『鉄道の日』という、鉄道愛好家においては大変意義のある記念日となります。というわけで今日の記事はそれにまつわるものです。


鉄道の日という事で、それにふさわしい鉄道車両として新幹線をピックアップしてみました。以前当ブログでも取り挙げましたが富士市の公園では、新幹線の創始である0系(K11編成1号車)が展示されていて、週末・祝日の日中時間帯は車内見学も可能となっています。地元の方の憩いの場ですが、県内市外の方の家族連れもありでしょう。
ところで0系ですが、高度経済成長が目覚ましい、1964年の東京五輪に合わせ運転開始されました。最高速度220キロ/hという夢の超特急として知られていました。当時は高速道路が少なかったものの、年々開通範囲が広まり、スピード競争に伴い東海道新幹線も、100系→300系→700系と置き換わるように進化し、現在のN700系に至ります。

鉄道の日という事でもう一つのネタとして、国鉄最後の特急車両である、踊り子号でお馴染みの185系が挙げられます。平日朝晩のライナー・伊東線直通の普通電車のみならず、臨時夜行のムーンライトながらとマルチにこなす特急型電車で、平日は通勤通学の足として、週末は観光・行楽の足として重宝されています。
そんな電車ですが、今年から現在の特急あずさ号(中央本線)でお馴染みのE257系に代わる動きが出ています。185系が廃車になるのは高確率ですが、やはり今後の去就は注視していきたいものです。