静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#659 束の間の残暑、そして一気に秋へ

ご訪問下さいましてありがとうございます。静スソと申します。9月は台風・大雨の日がほとんどで、大雨は6月に次いで多く、台風は一年で最も多いです。束の間の快晴・残暑(今年は中旬まで)が貴重になってきます。今月は秋雨前線という言葉を毎日のように聞きますが、この一雨で季節が秋へ前進し、日中と朝晩の気温差が大きくなります。この前兆は今月23日の秋分の日前後に見られます。それに伴って日照時間も徐々に短くなり、昼と夜の区切れは午後5時~6時と次第に早まります。
ところで街中でも彼岸花やコスモスが見られるようになりまして、季節の移り変わりが花で指標となる事が理解出来ようかと思います。彼岸花ですが、場所によっては赤のみならず白も見られますので、この機会に是非。
前置きが長くなりましたので、今月の画に相応しい写真をご覧下さいませ。

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【残暑終盤の富士山】→御殿場口(新五合目:静岡県御殿場市) 大石茶屋(標高:1,480m)直後
9月上旬でしたので、登山道閉鎖の10日(月)の直前に登山に行った時は山肌むき出しであってものの、幾分涼しく感じられました。当方は毎年この時期に、夏季マイカー規制がない御殿場口へ足を運んでいまして、登山道から見る富士山は一味違いますね。今年は次郎坊(目印有・標高:1,900m)よりも高い標高2,000mまでの標高差560mを1時間弱(通常:1時間15分前後)で登りました。 →参考URL: http://www.fujisanpo.com/route/gotenba.html

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【実りの秋】@静岡県御殿場市 新東名 仁杉JCT(仮称)建設地付近(JA御殿場 カントリーエレベーター付近)
同じ静岡県東部でも御殿場と沼津では季節の進み具合は微妙に違うようで、標高が高い御殿場では9月上旬(沼津では下旬)に稲穂が成る収穫期を迎えます。御殿場の郊外という事もあり、稲田(稲の田んぼ)が、規模は違えど北海道の畑のようにだだっ広く見られます。この時期に稲田に沿ってのドライブも何とも格別ですね。

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【秋の花 定番・マイナー】上:@静岡県田方郡函南町 柏谷公園(付随施設:横穴群)/下:@静岡県裾野市某所
毎年お馴染みですが、秋の定番と言っても過言でない花は彼岸花・コスモスで、秋の花のトップ2として認識されています。下の写真ですが、コスモスとは別物のオオハンゴンソウで道端でも見られる変わった植物です。
彼岸花は彼岸の時期前後限定(入り:9月20日 明け:同月26日)の植物で、10月に入ってもあちらこちらで見られますが、冬に近づくにつれ枯れていき、無残な有様となってしまいます。一方のオオハンゴンソウは夏から秋の初め迄で、彼岸花よりは開花時期が長いですが、あまり見られない花なのか、どちらかと言えばマイナーな方にあたります。