静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#643 進展する静浦バイパス工事(静岡県・沼津市)

皆様こんばんは。静スソと申します。
前回(#642)では6月6日(水)に関東以西の本州で梅雨入りについて触れました。(仕事で)平日も休める方は良いですが、土日のみですと月曜〜金曜までが長く感じられ、心がかったるくなりがちです。くれぐれも体調管理は怠らないようご用心を。
さて6月は祝日なしという事で、道路の建設が着々と進んでいるとの事で。今回は地元ネタです。静岡県沼津市の静浦バイパスについてですが、以前当ブログでもピックアップしました。その記事は1年半前のもの(#511:下香貫側)となりますが、あれからどのように変わったのでしょうか。

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【確かな前進】→下香貫側トンネル付近
昨年度末からですが、下香貫側はトンネルが貫通し、内部工事が始まっています。トンネルの名称ですが、『沼津アルプストンネル』でして、愛称・沼津アルプスとして知られる香貫山・横山(苗字ではない)の真下を通る山に拠ります。

画像はありませんが、夕方確認した時は坑口が開いていました。トンネル内部の工事は夏頃までの予定です。

(6/7 20時追記)

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【未だ難航中か?】→市道側から伊豆の国方向を望む
トンネルの工事状況は分かりましたが、車道部分は状況が読めず、見た感じではそこまで進展していないようでした。どうやら車道部は、将来の災害に備えて、まずは地盤を強固にしなければならず、改良工事で手こずっているようです。今年中に間に合えば良いですが、沼津市長が変わっていますので、その辺りも読めませんね。

以下は夜になっての追記・画像追加となります。続いては以前採り上げなかった大平側。

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【まだ長い道のり】→市道にて沼津市街方向を望む
大平側もトンネル坑口が貫通していますが、静浦バイパスのインターとなる為、高架橋を作る必要があり、工期が下香貫側より長く取られています。山近くという事もあり、土砂災害も心配されますので、やはり地盤を強化して、現道(国道414号)の津波浸水を備えなければならず、きちんと整備する事が要となってきます。
地元情報サイトからよると、5年以内に完成・供用する事となっていまして、伊豆中央道の2023年無料化に合わせ部分開通させるようです。