静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#545 冬に見られる赤い花

皆様こんばんは。12月の半ばとなっていまして、師走の寒さが一段と厳しくなっていて、当方在
地域では朝は氷点下付近で、ウォームウェア着用でもウィンドブレーカー(上着)がないと肌寒く
感じられます。当方は自宅にいる時は角部屋で過ごしていて、電気ストーブで暖は取れても、部屋
全体が暖まらず電気代がかさんでしまうばかりです。エアコンを付けた方が良いはずですが、
そうはいっても費用が馬鹿にならなく、100円ショップやホームセンター等の格安グッズでその場
しのぎしか他ありません。
そんな雑談はさておき、先月半ばの日曜に、レンタカーで熱海・伊東方面に行った時の事ですが、
相模湾沿いの伊東マリンタウンでこのような赤い花を見つけました。

イメージ 1
【頭(こうべ)が垂れた花】@伊東マリンタウン内(静岡県伊東市)
マリンタウンの足湯にある花壇に、冬では珍しい赤くしぼんだ花が見られ、後日サイトで植物の
画像のリストを確認し照合したところ、頷(うなづ)き姫芙蓉(→ハイビスカスの一種)という事が判明
しました。亜熱帯のところではありませんが、ハイビスカスの同系として見られるのはそうそうなく、
やはり海近くの比較的温暖な地点で咲いている花として理解する事が出来ようかと思います。
沖縄で見られるハイビスカスはアンテナ(パラボラアンテナ)のように張っているのですが、それとは
対照的に、こちらは下向きに垂れていて、頷く時に首を縦に振る素振りになぞらえて、このような
品種名となっているようです。