静スソ備忘録

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#463 山手線の新型車両 E235系(車内編その1)

皆様こんにちは。今回は山手線E235系の車内について見てまいりますが、撮影した写真が多いので、車内編は2回(LCD・その他車内設備)に分けて展開しようと思っています。その1ではLCD以外の車内設備についてをご紹介しています。

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【JRの首都圏路線では初】
車内上部にある、号車シール(ステッカー)の下のプレートに注目すると、「sustina(サスティナ)」という文字が刻まれています。E233系までは通常のステンレス素材で製造されていましたが、E235系では軽量化されたステンレス素材を使用し、環境配慮・コスト削減につなげています。
JR路線では、北関東の烏山線のEV-E301系(ACCUM)が初ですが、首都圏路線においては山手線E235系が初の試みとなります。

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【進化したドア】→9号車1番ドア(トウ01編成)
車外から見ても分かりますが、E233系に準じた形・仕様となっていますが、E235系では、黄色線ではなく、黄色のグラデーション(線状)に変えられていて、進化したような感じが見て取れます。
ドアエンジンがスクリュー式・リニア式であったものが、E235系の場合はドアが閉まった後に「カチャ」と鳴る、ラック式になっていて、装置もこれまでよりも進化しているのではと言う事が伺えました。

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【山手線ならでは】→10号車車内
座席のモケットカラーですが、山手線と言う事で、ウグイス色(背もたれ部分)になっていて、その路線独自のものである事が分かります。ドアとドアの間が7人掛けというのは、現行のE231系とは変わりませんが、座り心地は以前に増して良くなっているそうです。
仕切り板は10号車とそれ以外の号車では差があるようで、前者は現行のE231系を流用したもの、後者は全く新しい透明なものが使用されています。

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【優先席も新しい】
高齢化社会バリアフリーが浸透する世の中で、優先席も新しくなっていて、その利用方法にも変化があったようです。
E235系では優先席が内回り方向の先頭車両を除き、車端部両側に設置されると共に、新たに車椅子対応のフリースペースが設けられていて、手すりやクッションが付加されるまでに至りました。

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【斬新なデザイン】
車内の床部分に注目すると、以前とは全く異なり、グラデーションが施されていて、全く新しい雰囲気があるように感じられます。床の色はE231系に近いですが、どうやらその質感がだいぶ違ってきているようで、雨天でも汚れがそれほど目立たないのではと思います。
このようなデザインは10号車とそれ以外の号車で違いが歴然となっていて、前者はシンプルですが、後者では写真のように趣向が凝らされている事が伺えます。

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【気づきにくい箇所】
E235系の運転台にも、一般の人は気づかないであろう、変化が生じています。それはモニターや計器等の角度です。
E233系までは角度が65度でしたが、車掌の後方確認のし易さを考慮し、50度に変更されていて、身長150cmの乗務員にも対応出来るようになっています。
また速度計・圧力計等の機器では現行のE231系のパネル式から、JR西日本の227系のようなモニター式に変わっていて、こちらも一般の人では気づきにくい箇所ではあります。