静スソ備忘録

日々の発見・外出先での情報に重きを置きます。

#429 山手線=ホームドア

皆様こんばんは。今日11月30日より、JR山手線で新型車両・E235系が運行を開始しました。開始したは良い事ですが、何せE235系は1編成しかないので、いずれかの方向で1時間に1回とはいえ至難の技ではないかと思います。
今回は山手線と言う事で、語るに切るには離せない存在である、ホームドアをご覧に入れます。

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【安全対策】@大崎駅1番線
山手線の代名詞であるホームドアです。ホームドアは駅ホームから転落や駆け込み乗車の防止等、駅・列車利用の安全向上の為に設置されています。列車遅れの軽減にも効果が期待されています。
山手線の全29駅のうち、現在は東京・新宿などの6駅(大規模工事あり)を除き、今年度まで23駅にホームドアが導入完了となります。
これまでは東海道・山陽新幹線などの安全柵がホームドアの代わりでしたが、在来線での転落や自殺などの事故で人が亡くなったり、列車が遅れたりで、安全性が問題視されていました。今では新幹線駅に限らず、山手線以外でも首都圏の私鉄(大半はモノレール路線)にも導入されるようになり、安全で円滑な運行となるなど、(安全面で)面目を保っているのです。
ちなみにですが、日本は鉄道においては「寸分違わず」という定時運行のフレーズが世界の中でも際立っているので、日本人はとにかく遅れに敏感になりやすい、という事もあるのも実はホームドア導入の背景となっているようです。説が定かというわけではありませんが・・・